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仲間がいることで、幸せ感が変わる
10:00am・・・今日の波/こしはら・雨
北西の風がかなり強く吹き出してきました。
風をかわすところが良いでしょう。

カフェ、今日も元気に営業しています。
(本日、夕方4時15分から5時15分までは、ドリンク飲みの提供になります)

今年読んだ本で忘れられない本がある。
アメリカのベストセラーで実話の話だ。
原題が『How Starbucks Saved My Life』
邦訳のタイトルが『ラテに感謝!』発行:ダイヤモンド社
内容を簡単に言うと、
53歳で解雇通知を突き付けられた一流会社の重役マイケル。
仕事も家族も失った64歳の男は、コーヒーショップ(スターバックス)で働くことで
自分の人生を愛することができるようになる。

53歳までのマイケルは、高給取りであったが、心が通じ合うような仕事仲間がいなかったし、
自分自身もそんな人間ではなかった。
出世することが一番大事というような、エリート意識の強い人間だった。

そんなマイケルが、仕事も家族も失ってから、スターバックスの店員として、人生の再スタートを切る。
そこで初めて、心が通じ合うような良き仲間と出会い、今までの自分の考え方を変えることができた。

スターバックスの仕事を終えたある晩、マイケルは家に帰る途中、静かな空を見上げた。
幸せを感じながら、もう60歳を過ぎている自分を振り返った。
『それまでは自分の心の声を聞いたことがなかった。
家族や友人の大きな期待、形に見える成功だけを重んじる無数の広告のせいで、
それはかき消されてしまっていた。
しかし、遅ればせながら、自分の心を信じることが、本当の幸せをつかむ唯一の方法だと知った。
なにが幸せか、どうやって幸せになるかは人それぞれだ。
ただ、心の声を聞きさえすればいい。』

マイケルが60歳を過ぎてから、スターバックスでの仕事を通じて幸せを感じる取ることができたのは、
職場の仲間の良い関係があったからだと、この本を読んで思った。
仕事もプライベートも、良き仲間がいることで、幸福感の感じ方が違ってくる。
しかし、良き仲間というのは偶然にはできない。
自分がまわりに何を貢献できるかで、できる仲間は変わる。

もうすぐ2012年も終わりますが、僕もマイケルと同じように、幸せを感じることができる。
それは、たくさん稼いだとか、いいものを持っているとかではなく。
(実際に、その両方ありませんが)
まわりの良き人たちのつながりや、仲間、また家族がいることです。
今年もまわりのいろいろな人に、子供たちのことや、お店のことで、お世話になり助けていただきました。
優しい気持ちをたくさんいただきました。
そんなありがたい贈り物をたくさんいただけたことに感謝すると同時に、幸せを感じました。
ひとの思いは、形には見えないけれど、心には届きます。
お金やモノではない幸福感。
僕にはこの目に見えない何かが、今はすごく大事に思えてきます。

転勤で、なかなか会えなくなったけど、子供たちとよく遊んでくれたKしわぎさん。
お店のテラスにたくさん積もった雪で、遊んでいたのが懐かしい。
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今週海に入ると、急に水温が下がっていると実感しました。
ブーツ、グローブ、ネックウォーマーの防寒3点セット、あったほうがよさそうです。
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by cafe_delmar | 2012-12-22 10:31 | デルマー前:波情報