9:00am・・今日の波/ムネ・曇り
強い北風で荒れた波です。
カフェ、元気に営業しています。
(明日8日(水曜日)は、悠人の中学校入学式のため、カフェ、お休みさせていただきます)
春樹が1歳、悠とが小学2年生のころ。
2年生のユウト。
2年生の時に書いた願いがかなっていた。悠と、6年生のときに青谷小学校の鳴り砂マラソンで優勝できました。
昨日のお店の定休日、朝、春休みの悠人と一緒に冷たい雨が降っていた中、
お店の前で波乗りを楽しんでから、真樹ちゃんがつくってくれたサンドイッチの朝食を、
スタバーックスの豆から挽いた濃いめのコーヒーを飲みながら、ユウトと真樹ちゃんと一緒にいただく。
こんなゆったりとした朝食は、めったにない。
海から上がって、温かいおいしいコーヒーをいただきながら朝食が食べれる。
幸せな朝ごはんだ。
昼過ぎからは、うとうとと眠い目をしながら、こたつに入りながら見たテレビ番組。
北海道の地方都市の本屋さんの話。
何でも、そこの店主が選んであげる1万円選書が人気があるそうだ。
アンケートに答えて店主に送ると、その人に合った本を1万円分選んでくれて、
それを購入する仕組みだ。
1000件の申し込みが来ていると、放送で言っていた。
んー、と言うことは売り上げで1000万円だ。
すごいね。
お金のことはさておいて、会ったこともない人に自分に向いた本を1万円を払って、
申し込む人がそんなにたくさんいることに少し驚いた。
そんな人たちの何人かが紹介されていたが、いわゆるそれぞれの悩みを抱えている人たちだった。
生きていくために、どうすればいいかの答えを北海道の小さな町の本屋の店主に答えを求めて、
どんな本を読めばいいかを申し込む。
そういう本の選び方もあるんだな。
生きていくのに迷っていて、どうしていいかわからないから、
どんな本を読めばいいか教えてもらいたい気持ちは分からなくはない。
ただ、僕はたぶん人に自分が読む本を選んでもらうことはしない。
生きていくのに、悩みがない人なんていないだろう。
みんな、大なり小なり悩みはある。
僕だっていろいろある。
それが生きることだから。
僕は、自分が読むべき本は自分で探す。
そのぐらいの手間はかけれる時間は見つかるだろう。
自分で選んで、つまんない本を読むこともある。
それも仕方ない。
それでも、ときに納得できる本に出会うことがある。
生きる上で、自分で探す答えは時間がかかるかもしれないが、
それが本物のような気がする。
簡単に答えを手に入れたものは、簡単に忘れていく。
もちろん、それぞれの達人のアドバイスは貴重なものだ。
参考にするのもいい。
ただ、他人に頼る前に、自分に向き合う時間は必要だと思う。
PS/たまに、本をプレゼントでいただくことがあります。
ありがたいことなんですが、やっぱり自分で選んで買った本じゃないので、
読むまでにすごく時間がかかります。
だいたい、頂いてから2・3年ぐらい経ってから読むことがほとんどです。
贈ってくれた人には悪いんですが、僕の性格なんですいません。
あげたことも忘れた頃に、本の感想を言うことになります。