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自分の行動をルール化すると、世界が変わる。
8:00am・・今日の波/コシ・曇り
西うねりが上がってきています。
今日の朝も暖かい。
明日は、また真冬に戻る予想です。

カフェ、今日も元気に営業しています。
(明日15日・月曜日は定休日です)

今月の読書
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60歳から、戦後初の独立系生保を開業した起業家。
出口治明氏(ライフネット生命代表取締役会長兼CEO)
の著書「本物の教養」を読みました。

社会人になってから、毎朝新聞を3紙読み、寝る前に1時間
本を読むのを自分のルールとして、実行してきた出口さん。
そのルールを守るために、ゴルフの付き合いはせず、
テレビを観ることも捨てた。

今まで読んだ本は、1万冊を超えると言う。

スマホを誰でも持つ時代になり、知りたい情報はネットで
すぐに知ることができるから、新聞は読まない人が
増えたと聞きます。
情報は知ることはできるかもしれないけれど、
スマホからは教養は身につかない。

僕も、出口さんが毎日されているように、
新聞と本を読むことが
教養を深める方法だと共感します。
今まで出会った人で、本をたくさん読んでいる人のほうが、
読んでいない人より、おもしろい人が多い。

出口さんは、日本生命で仕事をしている時、ロンドン現地法人の
社長をしていました。
その時に、欧米人のビジネスパートナーを選ぶ基準が、
ウィン・ウィンの関係だけではないと言うことに気づきました。

それは、「この人と仕事をしたら面白そうだ」です。
欧米人には、同じ仕事をするのであれば、おもしろい人と
仕事をしたいと言う気持ちが強いと思ったと、本に書いています。

その、おもしろい人になるにはどうすればいいか。
そのヒントが、この本には書かれています。

ネット社会でも、新聞を読むことの大事さ。
活字をたくさん読むことが、人との出会いをさらに
おもしろくさせてくれる。
その有用性を、あらためて出口さんから学ぶ
ことができました。


人は出会いで変わることがあります。
本は、著者との出会いでもあります。
ふつうなら会えない人でも、本ならその人の考えていることに
出会えます。
本を読まない人は、その出会いがありません。
良い出会いは、教養を与えてくれる。


あとがき
スポーツの世界で成功した人が、社会生活のなかで
転落していくことがときどきある。
そんなとき、もし彼が読書家だったら。

社会人になったら、『人間力』は自分で高めていくしかない。
それには、まず読書が一番の方法だと、出口さんの生き方から
教えられました。


あとがき
活字を読まなくても、経済的に成功している人はたくさんいる。
だが、おもしろい人かどうかはわからない。
カネ持ちで、つまらない人はたくさんいる。
by cafe_delmar | 2016-02-14 08:51 | デルマー前:波情報