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販売のプロの店に行こう
9:00am・・・・・今日の波/ひざ下・雨

正月早々、去年の秋にスクールを受けたSさんがサーフィンにやってきた。
お店でカレーを食べてから、Sさんからある話を聞いてちょっとびっくり。
会話の内容は、
『マスター、家の近くのスポーツチェーン店で冬用のウエットを作ったのだけど、
海に入ったら背中のジップの所から水が入ってくるんだけど・・・・』
それで、そのウエットを見せてもらったら、ファスナーの所に水が
入ってこないようにする裏地(バリアー)がついていなかった。
Sさんは、ウエットをつくる時にそんな説明は聞かなかったから、
知らなかったそうだ。

大型スポーツ店の売り場には、サーフィンのコーナーもあれば、スキー、スノーボード、
テニス、野球、サッカーなど、いろいろなスポーツ用品が置いてある。
だから、サーフィンの売り場にサーフィンをやっている販売員がいるとは限らない。
やっていなければ、ただ商品を売るだけで、お客さんに専門的な知識を教えようがない。
そんなわけで、Sさんがサーフショップ(専門店)より安いからという理由で量販店で買って、
真冬の海に冷たい思いをするのは、なにもそのお店が100%悪いわけではないと僕は思う。
たしかに、Sさんは気の毒とは思うけど・・・・。

量販店やインターネットで安く買う場合は、ある程度の専門的な知識をもっていないと、
間違った買い物をしてしまう可能性は高くなる。

この話で思い出しのは、僕が数年前、オーディオ機器を買う時に、ある大型家電量販店の販売員から、
すごく丁寧に商品説明を受け、ほかの家電店と値段を比べる気持ちもなくなり、
後日、そのお店で購入した。
今でも、その商品を買ったことにすごく満足している。
おそらく、その販売員は、オーディオ担当のプロだったのだろうな。
Sさんの行ったスポーツ量販店と大型家電量販店の違いはなんだっのかと言うと。
一流の家電店は、商品知識を各売り場の販売員にかなり教育していることは、
ある本で読んだことがある。
それって、プロを育てる組織の違いなんだろうか。
by cafe_delmar | 2009-01-30 09:10 | デルマー前:波情報