6:40am・・・・今日の波/すね・くもり
（本日、月曜はカフェお休みです）
今日は、波乗りできないかなー。(ーー;)
サッカー選手のカズ（三浦知良選手）がＪリーグ最年長出場記録を更新した。
42歳のＪリーグ現役プレーヤーだ。
15歳で単身ブラジルへサッカー留学してからＪリーグに入り、初代ＭＶＰに輝く。
ワールドカップ出場が夢だったが、初のＷ杯出場のフランス大会では、
直前の合宿でまさかの代表落ち。
Ｊリーグを盛り上げ、日本のサッカーを世界に通用するレベルまで引き上げた
功労者のカズへの仕打ちはあまりにもひどかった。
当時のマスコミはピークを過ぎたカズへの中傷記事も多く、
「ワールドカップにカズはいらないよ」という、雰囲気がまん延していたように思う。
それからのカズは、いくつかのＪリーグチームにも戦力外（クビ）と言われたりもしたが、
今でも現役でプレーしている。
カズほどの有名人なら、スポーツキャスターや指導者、またはタレントとしても
高収入を得ることは可能だと思う。
だが、カズは言う。
『サッカーをプレーすることが好きで、それをやりたいっていう情熱がまだまだあるし、
またプレーヤーとして成長したいと思ってますからね』
（週刊文春、2005年8月11・18日）より
サッカーに詳しい人は、中田の方が才能があったというかもしれない。
だが僕は、多くの栄光を手にしたが、その後、大きな屈辱を何度も味わい、
マスコミなどの中傷記事にもいっさい言い訳せずに、人一倍今でもグラウンドで
練習を続けるその姿勢に、一流のプレーヤーとしての才能を感じる。
ただシンプルに、『好きだから続けたい』
お金の為じゃなく、ボールを蹴ることの為だけに。
ほんと、カズの生き方、僕はカッコいいと思います。
『好きなことは簡単にあきらめてはいけない、手放してダメだ』
そのことをカズは教えてくれる。
