7:00am・・・・今日の波/ほぼフラット・晴れ
最近みたTV番組で知った漫画家「西原(さいばら)理恵子」さんの本を読んだ。
『この世で一番大事な「カネ」の話』発行:理論社
ひとこと、おもしろいというより、すごすぎる。
勝間さんの対極に生きる人のようだ。
「お金がなくて、ののしりあう両親。
借金のために死んでしまった父親。
学校(高校)を辞めさせられて何もかも無くして、いられなくなった田舎。
貧しくて、貧しさが何もかもだめにしてしまうような場所に、
何があろうと絶対に帰りたくなかった。」
本文より
西原さんの生き方のすごさがこの本に詰まっている。
なんだかすごい人を知ってしまった。
この本には、悲惨な話がいっぱい出てくるんだけど、
でも、読み終わったら勇気がわいてきた。
「最下位」の人間に、勝ち目なんてないって思う?
でもね、「最下位」の人間には、
「最下位」の戦い方ってもんがあるんだよ。(本文より)
この西原さんの最下位でもあきらめない戦い方。
すごい共感した。
どんな有名な人が書いた自己啓発本より、この西原さんの本
の方が、人生を強く生きていくことに役立つだろう。