7:00am・・・・今日の波/コシムネ・くもり・にしうねりの波です
☆今週のカフェは、27日(水曜)の春樹の検診のため休むので、今日は営業する
予定でしたが、先週末から、家族で順番に風邪をひき、
今日は真樹ちゃんの体調不良のため、お休みさせていただきます。
ごめんなさい。
勝間さんが上昇志向の強い人たちのアイコンなら、テルモの痛くない注射針を開発した
岡野工業代表社員の岡野さんは学歴がなくても成功者になれるという見本というか、
教師という存在だろうか。
岡野さんの最新の著書『カネは後からついてくる!』を読んだ。
あいかわらず、岡野さんの言っていることは分かりやすくて、
『そうだなぁ』『よしわかった』『なるほどそうかぁ』と
人生をおもしろく生きていくうえに、役立つ言葉がぎっしり詰まっていた。
その中で、成功者たちに共通していることで、ふつう表に出さない成功の極意が書かれていた。
それは、
『こんちくしょう、いまに見てやがれ!』
小さな町工場の二代目だった岡野さんは、あいつの代になったらつぶれるよと、
周りの人たちに言われていたそうだ。
そんな悪い評判に、反骨精神を武器に、もらった仕事はつぎつぎときっちりこなしていった。
有名な経営コンサルタントも、多くの成功者に、
『なぜ、成功できたのですか?』と聞いたら、
『夢を実現したかった』と表面では言っていても、
ほんとの成功してやるというエネルギーは、
『こんちくしょう、いまに見てやがれ』と思って、必死で頑張って成功したというのが、
多くの人の本音だと言っていた。
僕もその気持ちわかるなぁ。
僕が大阪で勤めていた会社を辞めて鳥取へ来るとき、
会社の人が送別会を開いてくれた。
別に僕のためではなく、同じ時期に辞める人が他にもいたので、
一緒にどうぞという感じ。
親しくしていた後輩(先に転職していたが)は東京にしかいなかったので、
別に出たくはなかったが、呼ばれたので仕方なく参加。
送別会では、『鳥取の田舎に行って、うまくいくわけがない』という
雰囲気が、薄々お酒を飲みながら残っている社員から伝わってくるんだよなぁ。
そこで、僕も思ったね。
心の中で岡野さんと同じことを。
人間何か大事な決断をしたときは、腹くくってやらないと。
それでも、だめな時もあるかもしれない。
でも、ナメらたままで終わらないように生きていく。
そのための努力は最大限していく。
きれいごとばかりじゃ、世の中渡っていけない。
それが、岡野さん流『世渡り力』なのではないだろうか。
PS/最近亡くなった元阪神の小林投手も、江川とトレードされた時、
むちゃくちゃ悔しかったに違いない。
そして、翌年たしか22勝を挙げ、巨人戦には負けなった。
当時、テレビで小林投手を観ていて、すごいかっこいい人だと思った。
かっこいい人が、またいなくなってしまったなぁ。