7:00am・・・今日の波/ヒザ・くもり
年末に読んだ本『二千年たってもいい話』
斉藤一人さんの本のなかで、読んで、心がかるくなった言葉がありました。
『積極的に逃げる』
人生って、誰でも、いやな奴って、苦手な奴って、絶対いる。
そんな場合、『積極的に逃げる』ことが大事だよと。
僕が大阪で勤めていた時、営業をしていたんだけど、
取引先の中で、2件ぐらいすごく嫌な人がいて、ほんとは会いたくないんだけど、
仕事だから、会いに行くこともあったんだよね。
そのたびに、いやな思いして帰ってくる。
自分が社長だったら、『そんな取引先、相手にしないのになぁ』
なんて思ったこともあった。
又、そんな嫌な取引先の人が、会社の嫌な先輩と仲がいいなんてオチもあった。
会社に行って、その嫌な先輩の顔を観るのも嫌だったなぁ。
それでね、斉藤さんが、「いやな奴、悪人なんかに好かれなくていいんだよ」
『いやな奴に好かれたら、あんたも嫌な奴になっちまうよ』と書いてあった。
なんか、その言葉を読んで、『あっそうか、俺はあの嫌な先輩や、イヤな取引先の
人に好かれなくてよかったんだ』と思えた。
人間、誰にでも好かれなくていいんだ。
自分が好きな人に好かれるようにすればいいんだと。
たぶん、大阪時代の僕みたいに、会社で働いている人で、人間関係でしんどい思いしている
人っていると思います。
そんなときは、「いやな人から、積極的に逃げましょう」
逃げられない上司もいるかもしれないけれど、好かれなくてもいいんだよと。
悪人に好かれて、同じ悪人になるよりましだよ。
『ウサギが、先にトラ(いやな奴)を見つけて、勇気出してトラに立ち向かったら、
エサが来たと思うだけだよ』
『トラに立ち向かえじゃやなく、トラがウサギを見つける前に、
ウサギが先に見つけて、逃げるんだよ』
『二千年たってもいい話』より
さすが斉藤さん、うまいこと言いますねぇ。
PS/積極的に逃げることは、悪いことじゃないんだなぁ。