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耳は口より一つ多いのはなぜか
6:00am・…今日の波/静かな海・晴れ
     夏のようなビーチの雰囲気になってきました。

村上春樹の小説『1Q84』BOOK3の中で、牛河という、ちょっと人から「ギョッ」
と思われるような容貌の男が、人生を賢く生きていく自分なりの信条が書かれていた。
それは、
『他人が語ることに、それがたとえどんなことであれ、
注意深く耳を澄ませるのを習慣とした。そこから何かを得ようと心がけた。』

人の話をちゃんと聞くことは意外と難しい。
だから、この牛河という男に言わせた村上春樹の言葉が共感できた。
カフェをしていると、お店に来る方の話を聞くことがよくある。
おもしろい話もあれば、ピンとこない話もある。
いろんな人がいるので、その数だけ、いろいろな話がある。
その話をちゃんと聞けるかどうか。
それがすごい大事なことだとあらためて思う。

最近読んだ本、『サービスの達人』は、ベストセラー作家の中谷彰宏氏が
9人のサービスで成功している達人(主に経営者)たちに、そのサービスの秘訣を
インタビューして聞きだしている本です。
その中で、便利屋の社長が、便利屋さんにもっとも多い依頼は、
『話を聞いてもらうことだ』と。
この本は約7年前に書かれているのだが、たぶん今も同じなのではないだろうか。
多くの人が、会社や家庭で自分を語ることができないのか。

だからこそ、人の話をちゃんと聞けるようになれば、
ビジネス(仕事)で成功する確率が高くなると思います。
また、波乗りも同じなんだなぁと思うことがある。
今まで、早くサーフィンが上達していった人をたくさん見てきましたが、
その多くが素直に人の話を聞いていました。
反対に、自分の考えにしがみついている人は、ちょっと「なかなか・・・」
というパターンが多いようです。

スポーツも、経営(仕事)も、原理原則は同じか。
by cafe_delmar | 2010-06-04 06:20 | デルマー前:波情報