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シェイプ歴25年以上の達人に会う
7:00am・・…今日の波/ひざ・曇り
昨日はお天気も良く、夕方海に入ってもそんなに寒くなかったです。
今日もカフェ、絶好調に営業します。
           ハードロックホテル前の大きなギター
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バリから帰った翌日、大阪の貝塚で25年以上サーフボードをシェイプ(つくる)
職人(シェイパー)の石原さんに会った。
「ウォームカレント」というブランドを手掛け、数多くのサーフショップの
オリジナルボードも作る名人だ。
20年以上前になるか、浮本かずやさんというプロサーファーがライダーで、
良くサーフ雑誌に載っていたなぁ。
(かなり古い話ですいません)
         ボード作り職人(シェイパー)の石原さん
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ボードを仕上げていく様子
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大阪にいたころ、僕も2本ほどボードをつくってもらった。
今回は、石原さんのボード工場を見学させてもらった。
予想以上の大きさの工場だった。
いろいろ、ボードの事を詳しく教えてもらう。
バリに行く前にオーダーしたお客さんのボードのフォームもあった。
(デルマーでは、石原さんのボードがオーダーできます)
フォームを持つと、EPSなのですごく軽い。
出来上がるのが楽しみだな。
岡山のMさん、もう少し待っていてくださいね。

今、インターネットでは中国製のボードがたくさん売られていて、
日本で作る主要サーフボードの平均価格の半額以下の値段で売られています。
やはり安いものには理由があって、石原さんによると、中国製のボードの修理で多いのが、
フィン部分の根元のプラグが外れてくるボードが多いそうです。
樹脂がしっかりと中まで塗られていない場合が多いとのこと。
安いサーフボードを中国でたくさん作っている人は、サーフィンをしたことが無い
パートのおばちゃんやおじさんたちのようだ。
日本やアメリカ、オーストラリアのように、サーファーの職人が作る過程とは、
あまりにもかけ離れている。

ユニクロのように安くて高機能の服もあれば、安いが低品質のものもある。
その違いは、なかなかわかりづらいんだけど。
by cafe_delmar | 2010-12-20 07:38 | デルマー前:波情報