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好きを仕事にすれば成功できる?
6:50am・・…今日の波/アタマ・曇り
真樹ちゃん回復しました。(完全復活)(*^_^*)
今日からカフェは絶好調に営業します。

僕の好きな作家、橘玲(たちばなあきら)さんの最新刊
『残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法』発行所:幻冬舎を読んだ。
その中でいくつかおもしろい内容が。

バイク便のライダーたちは、そのほとんどがバイク好きの集まりだ。
だから、彼らのほとんどが好きなことを仕事にしていると言える。
自分のお気に入りのバイクを持ち込み、ガソリン代を自前で払って、
荷物一個当たりの歩合給で働く。
しかし、彼らの仕事環境は苛酷だ。
交通事故で半身不随になったり、排気ガスで肺を悪くして引退していく。
しかし、彼らは、すべての矛盾を『自己責任』と受け止める。
だって、好きでやったことだから。

バイク便ライダーを見ていると、好きなことが常に市場で高く評価されるわけではない。
仕事と趣味を両立させられるのは、きわめて高い能力を持ったひとだけだと
気づかされる。
多くの自己啓発本には、『好きを仕事に』すれば成功すると書かれていますが、
これは『ウソ』だったのですね。
正確には
『好きを仕事に』して経済的な成功ができるのは、きわめて高い能力を持った人で、
ビジネスモデル(収益化の仕組み)を自分で設計できる人だけのようです。
わかりやすい例をあげれば、プロ野球選手や歌手、俳優など。

たとえば、僕自身を例に挙げれば、サーフィンを28年続けていますが、
プロになるほどうまくはなかったので、好きなサーフィンを仕事にできませんでした。
(※日本ではプロサーファーになっても、スポンサーの給料だけで暮らせる人は
20%以下だと思います)
また、現在年間100人ほどサーフィンスクールで教えていますが、
1回のスクール代が6800円なので、年収68万円しかなりません。
当然、好きなサーフィンスクールだけでは食べていけません。
だから、一人3役(ほかに、カフェとペンションの仕事)をこなしています。
プラス、家事手伝いと子育て(妻と共同作業ですね)

そんなわけで、橘さんが言う『好きを仕事に』だけで成功できる人は限られているという、
言われてみれば当たり前の事に共感しました。
ただ、あとがきに書かれていた
『誰もがうらやむ成功を手にできるのは限られた人で、僕たちの大半はロングテールで生きていくほかない。
市場での居場所は小さくなるほど売り上げは減るから、それに応じてコストを引き下げなくては
ビジネスは成立しない。
その下限は、自分と家族が生きていくための生活費になるだろう。そう考えれば、ロングテールの
ビジネスは会社ではなく個人のためのものだ。
本文より

そう、大きな成功なんていらない。
好きなことをやって、家族が食べていける生活ができれば、僕は今じゅうぶん幸せだ。
やりたくない「マックジョブ」やマニュアルに従うだけの仕事にはつきたくないから。

※わからない単語はネットで調べてくださいね。簡単に判明します。
by cafe_delmar | 2011-03-10 07:10 | デルマー前:波情報