6:00am・・・・・今日の波/静かな海・晴れ
昨日、鳥取は梅雨明けしたそうです。
昨日、5月にスクールを受けてサーフィンを始めたばかりのMさんと、
海から上がってきたばかりの井手の駐車場で会った。
どうやら、何本か波に乗れたようで、いい笑顔をしていた。
昨日は、初心者にはすごく乗りやすい膝モモのきれいなうねり。
良い波にあたって楽しめたみたい。
元スクール生の倉敷の米ちゃんと岡山のMさんも、夕方お店に
来てくれた時の顔を見ると、満足した様子。
その顔を見れば、いい波に乗れたのがわかるよ。
旅の映画の続き
ドキュメンタリー映画『180°SOUTH』を見ると、世界はどこも同じだった。
メキシコを船で出て、イースター島で船を修理し、やっとチリに着いた旅人達。
そこで出会った海沿いの町に住む漁師であり、ビッグウェーバーのサーファーのローカル「ラモン」
に、チリの海沿いの環境破壊の話を聞く。
多くのパルプ工場が建設され、汚染された廃液が海に垂れ流しの状態になっていると。
漁師のラモンのお父さんが、『昔はサバが海でたくさん獲れたが、
今では店で買わないと食べれなくなったと』
又、チリの地方では、多くのダムが建設され、チリの都会の電力を増やすため、
まだこれからもダムがつくられていくと言う。
ダムの近くの牧場の牧童たちは自分たちの愛する土地を守るため、
馬に乗って政府へ要請へ行くが・・・・願いが届く可能性は低い。
映画を観終わって、この話はまるで東京と福島と同じじゃないか。
日本の地方で起こっていることと同じ世界が、遠く離れた美しい自然がある
パタゴニアでも起きつつある。
『180°SOUTH』はサーフィンと山登りを通して旅をする話なんだけど、
サーフィンに興味のない人でも多くのことを学べる、素晴らしいドキュメンタリー映画です。
PS/昨日、春樹を保育園に迎えに行ってから、夕方6時過ぎに海に入る。
波はひざ下。だからか、誰もいない。
日が沈むのをひとり海の中から観て、波に乗り、一日が終わっていくと思いたかったが、
店に戻ると洗い物が・・・・。
一日は長い。