6:00am・・・今日の波/静かな海・晴れ
今日もカフェ、元気に営業します。
(今週は、木曜日に休みます)
土曜から、サーフィンスクールが3日続いていた。
今日も波があればある予定だったが、波がないのでキャンセルに。
正直、波が無くてちょっとほっとした。
3日連続のスクールで、少々ばて気味でした。
しかも、週末のカフェはたくさんお客さんが来てくれたので、休む時間もなく仕事。
ありがたい疲れがたまっていました。
日曜日のサーフィンスクールを手伝ってくれたSかてさん。頼りになる男だ。
逃げたっていいんだ。
大人も嫌なことからみんな逃げているんだから。
子供も逃げていい時がある。
そんな、「逃げてもいいだよ」と教えてくれるコラムを劇作家の鴻上尚史さんが、
ずっと前に朝日新聞に書いていました。
この記事は、マーケテイングコンサルタントの藤村正宏さんのブログで知りました。
テーマは、いじめられている君へ
あなたが今、いじめられているのなら、今日、学校に行かなくていいのです。
あなたに、まず、してほしいのは、学校から逃げることです。逃げて、逃げて、とことん逃げ続けることです。学校に行かない自分をせめる必要はありません。大人だって、会社がいやになったら、会社から逃げているのです。
次にあなたにしてほしいのは、絶対に死なないことです。
そのために、自分がどんなにひどくいじめられているか、周りにアピールしましょう。思い切って、「遺書」を書き、台所のテーブルにおいて、外出しましょう。学校に行かず、1日ブラブラして、大人に心配をかけましょう。そして、死にきれなかったと家にもどるのです。 それでも、あなたの親があなたを無視するのなら、学校あてに送りましょう。あなたをいじめている人の名前と、あなたの名前を書いて送るのです。
はずかしがることはありません。その学校から、ちゃんと逃げるために、「遺書」を送るのです。
死んでも、安らぎはありません。死んでも、いじめたやつらは、絶対に反省しません。
あなたは、「遺書」を書くことで、死なないで逃げるのです。
だいじょうぶ。この世の中は、あなたが思うより、ずっと広いのです。
あなたが安心して生活できる場所が、ぜったいにあります。それは、小さな村か南の島かもしれませんが、きっとあります。
僕は、南の島でなんとか生きのびた小学生を何人も見てきました。
どうか、勇気を持って逃げてください。
(朝日新聞2006年11月17日掲載)
ニュースを見ると、その大半は悲しい事ばかり。
うれしくなる内容は1割ぐらいだろうか。
特に子供が傷ついたニュースを見ると、自分にも子供がいるから、心が痛むような
悲しい気持ちになります。
僕は子供時代いじめられた経験はないけれど、大人になって、会社で嫌いな先輩からはいじめられた経験はあります。
やっぱり、そんなときは会社に行くのが楽しくなかった。
いやな奴に好かれたいとは思っていなかったので、おべんちゃらもしないで、俺は俺の道を行くよ。
そんな気持ちでいたかな。
しかし、僕の親友は会社の人間関係でうつ病になった。
無断欠勤が続いて、やめることになった。
給料は良かったが、自殺するより、仕事を失うほうがまだましだ。
そんな会社から、逃げてよかったと僕は思う。
今の彼は元気に生きているんだから。
大人も子供も、自分だけではどうしようもない時がある。
誰も助けてくれないときがある。
そんなときは、『逃げていいんだよ』。
そういってくれる鴻上尚史さんのような大人がまわりにたくさんいればいいのに。