6:30am・・・今日の波/ヒザ・晴れ
昨日の朝は肩ぐらいまで上がりましたが、もう下がり始めています。
カフェ、今日も元気に営業します。
天才レーサー・マックイーン
悠人と春樹が大好きなディズニー映画『カーズ』
何度も何度も子供たちは飽きずに見る。
僕もそんな子供たちにつきあって何度も観ていると、気づくことがあった。
若き天才レーサー、マックイーンが次のレース場に向かう途中で
迷い込んだ田舎町(ラジエーター・スプリングス)。
その町は、ルート66というアメリカを横断する主要な道路沿いにある町。
州間高速道路ができるまでは、沿道の住民は全米から来る旅行客を相手に多くの商売を営んでいた。
しかし、車の運転時間を10分短縮するためにできたバイパス(州間高速道路)が開通すると、
町は一変する。
映画「カーズ」の原作のモデルとなった田舎町の理髪店のおじさんはこう言った。
『あの日、バイパスが開通した瞬間に世界は止まり、私たちは忘れ去られた。
元の暮らしを取り戻すまで10年もかかったよ』
デルマーがオープンしたのは、約7年前。
お店が10月にオープンした翌月の11月には、青谷を通過するバイパス(山陰道)が開通しました。
子供たちと何度も『カーズ』を観ていると、ラジエーター・スプリングスに青谷はちょっと似ていると思った。
多くの人は忙しい毎日を送っている。
だから、少しでも時間を節約したい人は、バイパスを通るのが当たり前だ。
ほんの数分時間を節約することで、どれだけ幸せな時間を得られるのかは僕は知らない。
ただ、心に余裕がある時に、ゆっくりドライブするのも一つの幸せな時間かもしれないなぁ。
ラジエーター・スプリングスの住民と出会うまでのレーサー・マックイーンは、
自己中心的な身勝手なレーサーだった。
だが、人情味あふれるラジエーター・スプリングスの住民たちとの交流により、
彼の心が次第に変化していく物語。
何度見てもおもしろい映画です。
僕たち家族も、青谷で出会った親切な人たちとの交流を通して、たくさんの幸せな気持ちを頂きました。
現実は映画のようにはいかないかもしれないけれど、映画以上の奇跡が起こる時もある。
そんな奇跡を信じて、ここで僕は生きていきたいと思う。