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旅の読書
10:00am・・・今日の波/胸肩・晴れ
カフェ、今日も元気に営業しています。
(明日水曜日は、都合によりお休みさせていただきます)

昨日は隣のビーチで入り、スーパーダンパーの波に撃沈しました。
自分の下手さに少々がっくり。

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お金持ちでもなく、権力者でもない普通の人でも奇跡が起こせる。
第3の案を学べば、誰でも奇跡は起こせるとスティーブン・R・コヴィー氏の
著書『第3の案』を読んで思いました。
世の中を変えるよう大きな奇跡ではなく、日常の中で起きる小さな奇跡。
そんな奇跡を、実現できる方法がある。
すべては、どんな選択をするか。
自分自身が決めること。

先月、プーケットへ行くときに持って行った本ですが、やっと読み終わりました。
567ページの分厚い本だったので、ちょっと時間がかかりましたが、興味深く、僕に新しい考え方の
ヒントをたくさんくれた良書でした。
第3の案には、いろいろな事例の実話が紹介されています。
すべてが僕には興味深い内容でしたが、特に勉強になったのは、家族の話(夫婦間や子供との関係)
についての事例でした。

その中で、コヴィー氏が結婚した自分の子供たちにしてあげられるアドバイスを紹介します。
『自分の夫(妻)をもっと良くしようとするのではなく、幸せにする努力をしなさい』
私たちは、夫や妻をもっと自分のようにしたいと思いがちだ。
私自身も結婚生活で学んだが、そんなふうに思っていたらけっしてうまくいかないし、
・・・・。相手を自分のイメージに重ね合わせようとするのではなく、相手の違いを認め、
その違いを受け入れて共に生活し、相手を幸福にすることに力を注ぐべきなのである。


二者択一思考ではなく、第3の案を探す思考が必要な時代に生きていると
僕はこの本から学ぶことができました。

この本は、コヴィー氏の著書『7つの習慣』同様、僕はこれからも何度も読み返すことになるでしょう。

コヴィー氏の本は、『自分の運命は自分で切り開く。』と言う方法を、わかりやすく教えてくれます。
国や社会、誰かに依存するのではなく、自らの運命をつくるのは自分自身の選択であることを。

一度読んだぐらいではまだまだ不完全ですが、創造的な案をつくり出す考え方を、
自分の内面に常に持っていることができれば、何があってもより良い方法を
生み出すことが可能なような気がします。
by cafe_delmar | 2012-11-06 11:47 | デルマー前:波情報