8:00AM・・・今日の波/オーバーヘッド・雨
荒れた海になっています。
明日は南風が吹き、サイズダウンしそうです。
カフェ、今日も元気に営業します。
長崎県五島市の島で、14歳のときから85歳まで旅館の女将を続けている山村トシさんの記事を読みました。
14歳のときにお母さんが亡くなり、7人姉弟を母親の代わりに育て上げ、旅館を続けたトシさん。
85歳という楽隠居の身になっても『私の人生は一生が仕事だから』と、旅館の仕事を続けている。
お母さんの代わりに、姉弟を10代のときから育て上げるのは大変な苦労があったと思います。
ただ、そのかわりに自分の人生が仕事と思える天職にめぐり合えたのは、幸せだったのではないでしょうか。
死ぬまで続けたい仕事があるのは、幸せな生き方のひとつだと思いました。
なんでもいいと思いますが(たとえば波乗りとか)、死ぬまで続けたいことがあるのは
ほんとに幸せな生き方のひとつだと思います。
もうこれでいいと思ったら、人生寂しくなってしまうような気がします。
なじみのお客さんが今もトシさんのことを訪ねてくる。
それが楽しみだという。
たぶんそれは、トシさんがお客さんを大切にしてきたからではないでしょうか。
場所が良かったから、昔はずいぶん繁盛したそうですが、
71年も旅館を続けてこられたのは、それだけではないはず。
人生が仕事と思えるぐらい、一生懸命働いたのでしょう。
好きだから続けられることがある人は、生きる強さがある。
生きる強さを持った大人に、悠とも春樹もなってほしい。