7:00am・・・今日の波/クローズ・曇り
強い北風が吹いていて、海は大荒れです。
朝から、風の音で目が覚めました。
明日は南風に変わるので、波が下がり整ってきそうです。
カフェ、今日も元気に営業します。
東大経済学研究科教授の伊藤元重氏の新聞掲載のコラムに、アメリカのハーバードビジネススクール
卒業生のなかには、人生で失敗している人が意外と多いと書かれていた。
家庭が崩壊したり、精神的に病んだり、犯罪を犯し刑務所に入ったりと。
日本でいう東大のような大学を卒業しても、必ずしも人生の成功者になれるとは限らない。
ということは、学歴が低くても成功者になれる人がいるということだ。
僕たちのおおまかな思い込みとして、学歴が高いほど高収入を得ることができ、
豊かな人生を送れると思っている場合が多い。
ハーバード大学で人気のある講義をしている教授の、タル・ベン・シャハー氏によると、
『高収入が幸せと直結しているという信念は、広くいき渡っているが、実は錯覚である。
収入が平均以上の人々は、生活に比較的満足してはいるが、日々の体験の中で、平均以下の
収入の人々よりも大きな幸せを感じているかというと、その傾向はほとんどなく、かえってより緊張傾向にあり、
心から楽しめる活動に、より多くの時間を費やしているわけではない。』
著書「HAPPIER」より
幸せになる生き方はIQの高さで決まらない。
受験に失敗しても、就活に失敗しても、婚活に失敗しても。
幸せには誰でもなれる。
古代ギリシャの哲学者、アリストテレスはこう言いました。
『私たちが幸せになるかどうかを決めるのは、私たち自身である』
紀元前から、幸せについてはいろいろと考えられていたのですね。
それだけ、人間が生きていくうえでの永遠のテーマなのでしょうか。