7:00・・・大阪の朝・朝から花粉がきついなぁ。
本日、26日火曜のカフェ休みです。
(明日、水曜からは、元気に営業しますので)
価値をうまく伝えて、1個100円の卵を直接消費者に販売する鳥取の牧場さん。
先週の日本海新聞にこんな記事が出ていた。
105年の歴史に幕
創業から105年続いた鳥取の老舗のお豆腐屋さんが、廃業をするということ。
常連客からは
『本来の味がする豆腐が食べられなくなるのは残念』と閉店を惜しむ声。
そんなにおいしい豆腐なのに、なぜ閉店するのか?
主要卸先の温泉旅館やスーパーなどの注文が減少。
加えて、大豆やボイラーの灯油代が値上がりし、現在の単価では
採算割れ予想されるからとのこと。
美味しい豆腐なのに、買ってくれなくなってきた。
原料が上がったから儲からない。
廃業する理由はわかりました。
しかし、その前に、その美味しい豆腐の価値をちゃんと伝えていたのかな。
原料が上がって採算が取れないなら、値上げしてでも買ってもらえるような、
おいしさの価値を伝えることをしたのかな。
マーケティングが商売に重要なのは、この価値をちゃんと伝えることなんだと思います。
今の時代、良い商品、良いサービスは周りにあふれています。
だからこそ、選ばれるために、自分が提供するモノやサービスの価値を
ちゃんとうまく伝えないと、お客様にわかってもらえない。
あらためて、この記事を見て僕はそう思いました。
どんな仕事であれ、従業員、経営者でも、自分のやっている仕事の価値を
ちゃんと周りに伝えることが必要な時代だと思います。
その伝え方で、お給料や儲け方に差が出てくるのではないでしょうか。