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まだまだ品のある大人になるには先は長いと実感
6:30am・・・今日の波/すね・晴れ

カフェ、今日も元気に営業します。

昨日は海がすごくきれいに見えました。(デルマー前ビーチ)
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サーフィンスクールを受けに来てくれた3人の男性たちも、良い波に当たり楽しめたようです。
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最近、ビーチの波打ち際にスイカぐらいの大きさの石があるので、注意してください。
たぶん、今月、沖合で砂利をたくさん捨てていたので、流れてきたからだと思います。
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『人間にとって成熟とは何か』幻冬新書
1931年生まれの作家、曽野綾子さんの新書を読みました。

その中で、品のある人に共通することが書かれていました。
『品は、群れようとする心境を自分に許さない。
自分が尊敬する人、会って楽しい人を自分で選んで付き合うのが原則だが、
それはお互いの自分の人生で独自の好みを持つ人々と理解し合ったうえで
付き合うのだ。
・・・品を保つということは、ひとりで人生を戦うことなのだろう。
それは別にお高く止まる態度をとることではない。自分を失わずに、
誰とでも穏やかに心を開いて会話ができ、相手と同感するところと、
拒否すべき点とを明確に見極め、その中にあって決して流されないことである。』


この夏、地元の地域振興の活性化についての委員に選ばれて、会議に何度か参加させて頂きました。
そのなかで、必ずマイナスの意見を言う人がいます。
できない理由ばかり言う人など。
会議の前提として、他の人の意見を否定しないなど、マイナスの発言は禁止になっているが、
そんなこともわからない人もいる。

正直、いい加減そんな意見を聞くと僕は腹が立って、そんな相手とケンカしたくなる時がある。
それでも、僕より年長のリーダーは、穏やかに会議をうまく進行させていく。
その様子を僕は見て、『あー、俺はまだまだ未熟だな。品がある人間には程遠いなぁ』と、あとから思う。

曽野さんの著書にはこうも書いていた。
『品がある人は、思ったことをそのまま言わない。
一人前の大人は、必ず心に思ったことと、表現の間に意識的な
落差を生じているものなのである』

バカな僕は、思ったことをそのまま言うことがある。
あらためて、自分が半人前だということを曽野さんから教えられました。
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by cafe_delmar | 2013-08-29 07:18 | デルマー前:波情報