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素直に生きると、人生はうまくいく
9:00am・・今日の波/ヒザモモ・雨
カフェ、今日も元気に営業しています。
(明日、月曜日は営業します)

44歳で中小企業経営コンサルタントとして独立後、4300回を超える講演をし、全国に25か所
の代理店をもつ、ランチェスター経営(株)代表の竹田陽一(74歳)。

いわゆる成功者のひとりだ。
しかし、そんな竹田陽一も、28歳までに勤めた3社の会社では、仕事ができないダメ社員だった。

しかし、28歳で転職した企業調査会社(東京商工リサーチ)で人生が変わった。
転職後、3年で勤めていた福岡の九州地区で売り上げ一位。
5年後には、社内で日本一の営業マンになりました。

以前までダメ社員だった竹田陽一が、なぜ、日本一の売り上げをあげる社員になれたのか。
それは、20代後半で初めて買った本の内容をマネしたからです。
その本は、アメリカの生命保険営業マンだったフランク・ベドガーが書いた
『私はどうして販売外交に成功したか』(ダイヤモンド社)

僕も買って読んでいた本です。

ここで竹田陽一がすごいのが、ベドガーの本をプロのナレーターに10万円を払って
1冊丸ごと読んでもらい、自分専用の学習テープを制作して、100回以上聴いたそうです。
読むだけなら100回読み返す人はまずいない。
普通は1度読んだらおしまいだ。

何度も本の内容を聴くだけで、覚えるようにした竹田陽一。
しかも、1500円ぐらいの本に、10万円もかけてテープにする。
そこまでして、学習しようとする人はほとんどいない。

竹田陽一は、他にもいい本を見つけたら、ナレーターに頼んで、
音声化して、朝とか夜に聴いた。
ドラッカー、デールカーネギー、ナポレオン・ヒルなどの本を音声化して、
自分専用の録音教材を作った。

ドラッカーは、人には「読むタイプ」と「聞くタイプ」と「見るタイプ」がいると言っています。
学習する場合、自分はどのタイプの勉強法があっているのかを、ちゃんと見極めてから実行する。
読むタイプは、読解力がある頭の良い人向きで、聞くタイプと見るタイプは、文章の読解力が劣る人向きです。
本をたくさん読むことになれていない人は、竹田陽一のように後者の方で学習することが
向いていると思います。
そして、最後は何回も学習して理解したら、『素直に行動する』
松下幸之助も「素直さが大事」だとよく言っていたそうです。

竹田陽一も、ベドガーの本の教えを素直に実行したから、ダメ社員だった
自分を変えることができた。
良いものには従う。
素直に生きると人生はうまくいくと言うことを、竹田陽一の人生から
学ぶことができます。

詳しく知りたい方は、『35歳から「一生負けない」生き方・ランチェスター秘密の人生法則』
(発行:経済界)を読んでみてください。
何度も読み返す価値がある本だと思います。

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by cafe_delmar | 2013-10-20 10:13 | デルマー前:波情報