みんなライブの感動やハッピーになれる場所を求めている。
8:00am・・今日の波/ムネ前後・曇り
オフショアのうねりです。
カフェ、今日も元気に営業します。

マーケティング・コンサルタントで有名な小阪裕司さんの著書
『お店を変えずに 悦びを変えろ!』フォレスト出版 を読みました。
小阪のさんの言う『ワクワク系』を実践して、売り上げが上がった事例がいくつか出てきます。
地方の価格競争に負けている、ある食品スーパー
お客さんが減ったクリーニング店
呉服業界の市場が半減している呉服店
美容院なのに、ハワイアンジュエリーを販売しているお店。
など
いろいろ商売のヒントになる事例が紹介されています。
そのなかで、小阪さんがこれからの商売について提言している内容が
すごく気になりましたので、紹介します。
『新しい時代、店は単に商品を買ったりサービスを受けたりするだけの場所ではない。
消費社会の変化により、店の役割は大きく変化していることを、
今、店をやっているすべての人々に申しあげたい。
私は21世紀の店に、ライブ・サロン・メディアの3要素を見る。』
この3要素(ライブ・サロン・メディア)。
これから、小さなお店が元気になれる大きなキーワードだと思います。
PS/ついこの間は、元ビートルズのポール・マッカートニーが来日公演で東京や大阪、福岡
に来ていましたが、高額なチケット(12,500円から16,500円)にもかかわらず、
ソールドアウトしてたようです。
僕の友人も何人か行ってました。
(みんなお金持っているなぁ。)
最近の日本の有名ミュージシャンのチケットも8,000円台が当たり前です。
ライブの楽しさ、感動はCDやダウンロードでは味わえない。
そんな楽しさがお店にあれば、安売りしなくても価値をわかるお客さんが来てくれる。
そういうことなのかな?
懐かしいライヴチケットが本棚にあった。

86年に行った大阪城ホールの浜田省吾のチケット。
この時代は3,800円だった。