10:00am・・今日の波/ムネ・晴れ
カフェ、今日も元気に営業しています。
朝、春樹の布団を保育園に持って行った帰りに見た隣のビーチ。
コシハラサイズで、まだ誰も入っていませんでした。
よく銀座のクラブに飲みに行くという伊集院さん。僕には銀座のクラブのおもしろさがわからない。
もっとうまい酒が飲める場所はいくらであると思うけど。行ったことないから、ただの負け惜しみになるなぁ(^_^;)まぁ、僕は死ぬまで行かないとは思うけど。
1950年生まれの、僕よりも一回り上の伊集院静が言っているのだから、
信じてみようと思った。
人を許すことに、その特効薬はない。
人間は、誰もが許せないことに出逢い、それをかかえている。
だから、『許せないのなら、私は許さなくてもいいのではないかと思う』
許せないものも、人の心の中で何かしらの力になっている気がする。
大人の流儀4「許す力」発行:講談社 伊集院静著
伊集院のエッセイは、いつ読んでもおもしろい。
小説書いて、酒が強くて、ギャンブル好きで、女にモテる60代のおっさん。
身の回りで、こんな不良でカッコいいおっさんはそうはいない。
この本『許す力』で、僕がいちばんおもしろいと思った話を紹介します。
それは、伊集院静も成功法則を使っていたというエピソード。
小説家としてデビューする前の何十年か前、出版社の編集者に小説を書いてはと言われ、
神奈川(逗子)の安ホテルの2階にこもり、日本文学、世界文学の大半を読んでみたと書いてある。
これをビジネス書的に言うと『モデリング』だ。
小説として成功した本を、床が本で抜けそうになるぐらい大量に読んで
学習している。
成功法則のひとつ、「うまくいった人から学ぶ」または、「うまくいった人のマネをする」
というやり方のひとつだ。
この不良おやじ、実はまじめな性格なんだろうな。
うまくいっている人は、たいがい人の見えないところで努力している。
すべてがちゃらんぽらんな人はいない。