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ギャンブル狂作家の名言
7:00am・・今日の波/クローズ・曇り
強い北風が吹いて、海は大荒れです。

カフェ、今日も元気に営業します。
悠とは今日から小学校が始まりました。

白兎神社で悠とが引いたおみくじ
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うさぎさんの中におみくじが入っていました。
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世の中には、いやな頼まれごとや相談が少なからずあるときがある。
そんな時、人はどういうふうに断ればいいのかと考える。
僕もそんなときがこれまで何度かあった。

そんなときに、言うべき言葉が見つかった。
アル中で、ギャンブル好きな作家の伊集院静さんがエッセイにこんなことを書いていた。
かなり昔らしいが、伊集院さんは競輪好きな編集者と関東の取手競輪場へ行った時である。
レースが終わり、駅前の焼き鳥屋で飲んでいると、ご主人から、ある頼みごとをされた。

『・・・実は、私は競輪をやらないんですが、私にむかってお客さんが、おやじ、
俺はあのレースに大勝負したのに、あの選手の走りがなっちゃいないとか、ひどいのになると、
今夜首を吊らなくちゃいけない、とか、言い出すんです。それをいちいち相手をしてちゃ
仕事になりません。
連中を一発で黙らせる文句を、この色紙に一筆書いては貰えませんでしょうか?』
著書(それがどうした)双葉社より

そこで、伊集院さんが色紙に書いてあげた言葉が
〝それがどうした〟

これは、伊集院さんが昔、函館の競輪場ですってんてんになった時、
自分に言い聞かせた言葉。

数えきれない博打の負けを知った作家は、すごい言葉を思いついたもんだ。
〝それがどうした〟
使えるなぁ。
覚えといて損はない言葉だと思いました。
by cafe_delmar | 2015-01-07 07:42 | デルマー前:波情報