7:30am・・今日の波/クローズ・曇り
週末まで、寒い日が続きそうです。
カフェ、今日も元気に営業します。
旅に出ると、本を読むのが僕の習慣だ。
空港までのバスの中、電車の中、飛行機の中、移動するときに読む本は、
なぜかスイスイ読めてくる。
湘南の友人が先に読んで、おもしろいとメールをくれたので買った。
僕はギャンブルはやらないが、このおっさんの本はいつもおもしろい。
前書きに書いていた言葉がグッときた。
「私が思うに、一流の男はずっと一流ではなく、むしろ二流、三流の自分を
知ってる人の中から出てくるものではないかと思う。
一流に焦がれて、それを目標に生き、そして亡くなった友を、私が一流だと思うのは、
彼が彼自身のために一度も生きなかったからである。それもまた一流の領域を生きた
ということだと思う。」
伊集院静:著書(大人の男の遊び方より抜粋)
伊集院静は、「遊びの約束」は仕事以上に準備しろと書いている。
僕もそう思う。
遊びだからって、いいかげんな付き合いをしていたら、本気で遊んでくれる友達はいなくなる。
遊びの約束は絶対守る。
遊びを丁寧に遊ぶ。
そうすることで、一流の男に近づいていくのではないだろうか。
僕も50を超えて、人生の半場を過ぎて生きてきた。
伊集院氏の次の言葉には共感した。
「金を得ても一流の男にはなれない。
なぜなら一流の男なり、女というものは、金で買えないからである。」
共感した僕の理由は、
一流のふりをした、金をもっているだけの品のない人はたくさん見てきたからだ。