7:10・・今日の波/ヒザこし・曇り
カフェ、元気に今日も営業しています。
片岡義男の小説には、カッコいいやつがたくさん出てくる。
20代の頃、そんな奴に憧れたけど、けっきょくなれなかったなぁ。
カフェにはいろいろな人が来る。
そんな中で、よく耳する言葉が『私も&僕も、○○やってみたいと思っているんです』
たとえば、○○へ旅行に行きたい、○○に移住したい、○○の仕事がしたい、
○○のお店がしたいなど。
じゃあ僕が『やれば』と言うと、「できない理由」を必ず言う。
お金がない。
会社を休めない。
家族がいるなど。
初めから、できない理由を用意していたかのように。
人生には、「やるか、やらないか」のどっちかだけしかないんだよ。
「やりたい」なんて言っていたら、死ぬまでできないだろうね。
覚悟がないんなら、そんなあいまいなこと言わない方がいい。
自分の価値を下げるだけだ。
初めから言い訳がある人は行動しないんだから。
それなら、そんなこと言わないで、できるようになるまで黙って
準備していたらいいと思う。
カッコいい大人は、寡黙に自分のやりたいことを目指しているもんだと思うけどね。
ペラペラ調子のいい言葉を言うやつを、僕はあまり好きじゃない。