無料、安いことばかりにこだわると、得られるものは意外と少ない。
12:00pm・・今日の波/ヒザ・雨
雨ですが、暖かいです。
明日は寒波が来るので、海は荒れるでしょう。
カフェ、今日も元気に営業しています。
(本日は、都合により17時に終了させていただきます)
雨でも倉敷から海に入りに来たYねちゃん。
ガッツある女性です。

一年中短パンをはいているアパレル会社の社長が表紙になりました。

今の時代、ネットである商品のいちばん安い価格を検索すれば、最低価格を探すことは
簡単にできる時代だ。
僕も消費者の一人として、価格の安さは気になることは多い。
ただ、それは買うものによって価格だけではない価値があることも知っている。
たとえば、車の任意保険。
ネットで安い保険があるとCMでよく宣伝している。
でも、僕は価格は高いけれど知り合いの保険会社にずっと入っている。
たぶん、ネットのCMの会社に乗り換えたら、年間2万円ぐらいは安くなるだろう。
でも変えるつもりはない。
なぜか。
今お世話になっている保険の代理店の担当者が信用できる人だから。
その信用は、少しぐらい保険料が安くなったからと言って変えられない。
保険代にお金を払っているのではなくて、信用できる担当者にお金を払っている
という気持ちがあるから。
だからなのか、僕は値段が安いだけでモノを義理人情を考えないで
買う人を好ましく思えない。
お金って、人と人がちゃんとつながれることにも使える。
そういうものでもあるんじゃないのかな。
なんか、自分の得しか考えない人とはちょっと本気で付き合えない。
コンビニで入れたてのコーヒーは100円で飲める時代なった。
それで、心は潤うのか?
飲めたらいい人もいるから、それでもいいんだけど。
なじみの喫茶店のコーヒーの価格は400円かもしれない。
それでも、店主との会話が300円の差額以上の満足を与えてくれれば、
高くはないはずだ。
自分の話をちゃんと少しの時間でも聴いてくれる相手を見つけること。
400円では簡単には見つからないだろう。
安さは魅力の一つかもしれない。
ただ、それだけにとらわれていると得られるものは意外と少ない。