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自分の生活を自分で変えることができないとどうなるか
9:00am・・今日の波/ムネ・雨
北風が強く吹いて、荒れた海です。

カフェ、本日(月曜)は定休日です。

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野生のアフリカゾウの平均寿命は56歳だが、動物園で生まれたゾウは17歳だ。
動物園での飼育は、客観的に見て野生より生活条件が良いにもかかわらず、
寿命を縮めることも多い。
動物園の中にいる動物は、捕食動物から身を守ったりする心配がない。
生きていくのに必要なモノは、すべて与えられているように思われる。
『選択の科学』より

ふつうに考えたら、動物園の動物は長生きするもんだろうと思われる。
ところが、動物園の動物は平均寿命は短い。

その理由を、コロンビア大学ビジネススクール教授のシーナ・アイエンガ―さんが
著書『選択の科学』にこう書いている。
動物園の動物の寿命が、野生の動物よりはるかに短いのは、
『選択』することができないからだ。
動物園は物質的な快適さを提供し、動物の自然生息環境をできるだけ忠実に
再現しようと奮闘している。
だが、どんなに進んだ動物園であっても、動物が野生で経験するような刺激や、
自然な本能を発揮する機会を与えることはできない。
(動物にとっては、人間に監禁されていることになる。本来は、自然の中で生きている動物たちだ。)

人間も同じかもしれない。
物質的な快適さが満たされている環境でも、状況を自分でコントロールできない暮らしだったり、
選択する自由が少なすぎたら、大きなストレスが生まれるのではないだろうか。
日本の長寿県の上位は、長野や沖縄だ。
都会に比べると、不便な地域だと思う。
それでも、長生きできるのは、動物園と野生の動物の違いと同じような気がする。

人は、自分が選択して生きることに大きな意味がある。
死が訪れるまで、選択する意思と権利を持っていたいと思う。
あらためて、この本を読んでそう思いました。

選択には大きな力がある

詳しく知りたい方は、この本を読んでみてください。
『選択の科学』コロンビア大学ビジネススクール特別講義
発行:文藝春秋
著者:シーナ・アイエンガ―
by cafe_delmar | 2015-04-13 09:42 | デルマー前:波情報