7:00am・・今日の波/すね・雨
カフェ、今日も元気に営業しています。
2012年の大晦日の夕方、Fさんは、テントを積んだバイクで吹雪の中、
日本最北端の北海道宗谷岬の駐車場に着いた。
マイナス7度の中、テントを張る。
関西の自宅を数日前に出発し、舞鶴港からフェリーに乗り小樽港に接岸。
極寒の北海道で、年越しキャンプをするためにバイクで走ってきたのだ。
吹雪の中を何度も走ったFさん。
毎日気温はマイナスだ。
道路は雪でガタガタのところもあり、いつ転倒してもおかしくない状態。
しかし、現地で合流したバイク仲間と新しく知り合った仲間とのバイク旅は、
楽しい時間だったようだ。
Fさんとは、去年の夏ごろ、サーフィンを通してお店で知り合った。
これからサーフィンを始めたいと言うFさんだった。
すっかりサーフィンの魅力にはまったFさんは、真冬でも海に通ってくるようになった。
そんな彼は、サーファーになる前はバイク乗りだった。
しかも、真冬の北海道を走るほどの根性のあるバイク乗り。
そんなFさんの極寒ツーリングのレポート記事が、Fさんの働く会社の週刊組合新聞に掲載された。
僕は、その新聞を読ませてもらったのだ。
読んでみるとおもしろい旅の話がつまっていて、いっきに旅のシリーズ・7枚の新聞を読んだ。
実は僕も宗谷岬に17歳のときにバイク(ホンダのホークⅡ)で行った事があります。
もちろん、夏の北海道でしたけどね。
(冬に行く根性は、僕にはありません。(>_<))
今はバイクより波乗りに夢中になっているFさん。
今度は、バイク旅じゃなくて、おもしろいサーフ旅をしそうだな。
乗り物や行く目的はちがっても、旅を楽しむ人の話はおもしろい。
凍らないように、湯煎しながら飲む缶ビール。
PS/極寒の北海道で、Fさんが道の駅で夜、夕食をとりながら、凍りかけの缶ビールを、
お湯につけて解かしながら飲んだ話はおもしろい。
マイナス気温の中で飲むビールは、簡単に凍るんだね。
それにしても、ツーリングのほぼすべてをマイナス気温の中、テントで野宿するとは。
たいした男だなFさんは。