まわりを幸せにできても、自分たちが苦しむことになったら、ほんとうに成功しているとは言えない。
6:30am・・今日の波/ヒザコシ・晴れ
小さいですが、うねりはきれいです。
カフェ、今日も元気に営業します。
昨日は29度の夏のような暑さでした。
ランチタイムが終わってから海に入ると、紫外線が強かった。
水温も上がり、海の中は気持ちよく、人も少なく久しぶりに良い波に乗れました。
昨日の波

NHKのある番組を見ていると、発展途上国の人たちに仕事を与えて、
現金収入を得られるようにして、その製品(アパレル&雑貨)を国内で販売している
会社の話が取り上げられていた。
貧しい国の人たちがその会社のおかげで、現金収入を得られて
豊かな暮らしができるようになることはすばらしいと思った。
だが、その会社で働く社員の人たちは、退職金制度もない会社で働かされている。
社会貢献をして働く人たちの動機はすばらしく、仕事を楽しんでしているようだった。
しかし、社員の将来や老後などを考えない会社が、ほんとにいい会社なのか疑問に思った。
遠い国の人たちの役に立つのもいい。
けれど、その前に働く社員の暮らしを不安のないようにすることが先だろうと思った。
そばにいる仲間の幸福を考えないで正しいことをしても、なぜか説得力がないと
僕は思ってしまう。
年金の支給年齢がどんどん引き上げられる今の社会。
歳をとっていくことの不安はいつか必ず出てくる。
経営者なら、まず自分のまわりの人(社員)を大切にすることから考えてほしい。
なぜ僕がそんな気持ちになったかというと。
お店を始める前に僕が勤めていた会社にも退職金制度がなくて、
将来に不安を感じた経験があるからです。
社会貢献、素晴らしいことだ。
ただ、自分の仲間を犠牲にしていたら意味がない。