良い結果が出ていないのに、やり方を変えないのはバカだ。
6:00am・・今日の波/穏やかな海・曇り
カフェ、本日15日(月曜)から17日(水曜)までの3日間、休ませていただきます。
雑誌のコンセプトを変えてスタートしたサーフ雑誌。
たぶん、売れなくなってきたから変化したんだろな。
夏用カタログが届きました。
あるテレビ番組で、プロ野球の球団の二軍選手が暮らす寮のドキュメントを放送していた。
その中で、3年目のある投手が試合で何度も打たれて、良い成績が出せないで苦しんでる
様子が紹介されていた。
そんな選手を見て、元プロの投手だった60代の寮長が、自分の投球フォームをビデオで見て
研究して見ろと言っていた。
毎年、結果を出せないでクビになっていく選手をたくさん見てきた寮長。
だから、今いる選手全員にはクビになって出ていくより、一人でも多く1軍に行って
寮を出ていってほしいと願っている。
そんな気持ちもあって、結果が出せない投手にアドバイスしていた。
しかし、その投手は、『ビデオを見るのはしない』と答えていた。
結果を出せていないのに、同じやり方で努力していくのか。
ダメなら、ちがうやり方をなぜ学ばないのか?
人の話を素直に聞くことは意外と難しい。
プライドが高い人ほど、自分のやり方にこだわる。
僕が好きだったプロ野球の投手は江夏豊さんです。
阪神にいたときは先発ピッチャーとしてエースだったが、南海に移籍してから
リリーフピッチャーに変わった。
当時は、今の様にリリーフ投手はそんなに良い待遇ではなかった。
みんな、先発投手としてエースになりたいという選手がほとんど。
そんななかで、南海の野村克也監督の指導により、リリーフ投手として江夏
は再生し、その後抑えの名ピッチャーとして活躍していくことになる。
阪神時代のエースとしてプライドの高かった江夏が変化を受け入れることができたのは
野村マジックだったのか。それとも、素直に人の話を聞くことができる人に
変化できたからのか。
それはわからないが、当時の江夏は、やり方を変えないと良い結果が
出ないと思ったことは確かだろう。
学ぶことができる人は、いつまでも成長できる。
学ぶことを止めた人は滅びていくだろう。
寮長の話を聞いていて、あらためて学び続けることの大切さを思いました。