6:30am・・今日の波/穏やかな海・晴れ
カフェ、今日も元気に営業しています。
(オープンは朝8:50分です)
今月の読書
ピンチになった時、一流と言われる人たちがとった行動と、
どのように考えたのかを、クイズ形式でわかりやすく学べる本
『逆転のスイッチ』著者:西沢泰生・発行:KADOKAWAを読みました。
33のピンチの話が書かれています。
僕がその中で、いちばん感動して、なんだか涙が出て
きそうになった話があります。
それは、昨年亡くなったオペラ歌手の中島啓江(なかじまけいこ)さんの
小学生の時の話です。
小学生時代、クラスのみんなからひどいいじめを受けていた中島さん。
そんなある時、お父さんの転勤で転校することになりました。
その時に、中島さんのお母さんは、啓江さんに対して、学校最後の日に、
クラスの全員に対して「ある事」をするようにお願いしました。
(お母さんは、啓江さんがイジメにあっていたことを知っていました)
その答えを読んで、僕は涙が出そうになったのです。
内容は、本を読んでみてください。
ハリーポッターの魔法より、人を変えてしまう凄い魔法が
ある事に気づかされました。
その魔法は誰でも使うことができます。
でも、使うのは簡単じゃない。
この本には、本田宗一郎、松下幸之助、ケネディ、黒澤明、イチロー、
リンカーン、タモリなど、一流の人たちのエピソードがたくさん出てきます。
でもぼくは、そんな一流の人たちより、中島啓江さんのお母さんが娘の啓江さんに
お願いした話が一流の人たちの話よりも、いちばん感動したし、
お母さんがほかの一流の人たちに引けを取らないぐらい、
すごい人(一流の人)だと思いました。
さあ、今日から僕も魔法使いになります。