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人間の信用は、お金の使い方でわかる。
6:00am・・今日の波/ヒザこし・曇り
西うねりが上がり始めてきました。

カフェ、今日も元気に営業しています。
オープンは、朝8時50分からです。

今週の土曜日は、悠人の青谷中学校の運動会があります。
お店は営業しますが、僕と春樹は運動会へ行く予定です。

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9月の読書
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サーフィンスクールに参加されて、サーフィンを続けようと思い、
サーフボードやウエットを僕のお店で買おうとする人がいます。
そんな人の中で、長くお付き合いしている人は、信用のある人ばかりです。
ウソをつかない人です。
だから、長くお付き合いしています。

信用のできない人とは、誰でも長くお付き合いできません。
信用できない人というのは、つねに安いところを探している人です。
あっちの方が安いと思えば、すぐに安い方を選ぶ人です。
いつも天秤にかける人です。

作家の中谷彰宏さんの著書「ファーストクラスに乗る人のお金」には、
僕のそんな思いと同じことが書かれていました。

その本の中にはこんなことが書いていました。

八百屋さんで「スーパーに行ったら、もっと安いよ」と言う人は、
愛されなくなります。

そうです。
安いことばかり探している人は、お店の人から愛されることはありません。
それがわからない人が多い。
そんな人は、どんなお店でも愛される人にはならない。
良いサービスを受けられる人とは、お店の人に愛される人です。

八百屋さんで120円のキュウリがスーパーで98円で売っていたから、
スーパーで買う。
そんな人は、八百屋さんからも愛されないが、スーパーからも愛されません。
スーパーは、誰が買っても、その人を愛さないからです。
ロボットが買っても、人間が買っても、スーパーはレジにお金が入るだけです。
そこに、人情や人づきあいという感情は、レジには入りません。

でも、個人商店の八百屋さんはちがいます。
店主が、買う人の顔を見て、人として買う人を
相手にしているからです。

大阪に住んでいた頃、当時ユウトが産まれてから2歳ぐらいの頃です。
自宅から歩いて行ける近くのショッピングセンターに、
休日によく夕食の材料を買いに行きました。
その中には、大きなスーパーと専門店がありました。
僕たち夫婦は、その中の専門店のお漬物屋さんとお肉屋さん、
魚屋さんでよく買い物をしました。
そのお店の人とは、みんな顔なじみになりました。
魚屋さんは、悠との誕生日におもちゃをプレゼントしてくれました。
お漬物屋さんは、赤ちゃんのユウトをよく抱っこしてくれました。
ただ食材を買うだけの関係ではなく、人と人との交流がありました。
もう10年以上前の懐かしい思い出です。

どこで買っても同じだと思う人は、誰にも愛されません。
安く買えて、自分だけ得したと思っています。
人にとって大事な信用を失っていることに気づきません。

自分が得するお金を大事にするか、人間の信用関係を大切にするか。
どちらでもいいかもしれない。
ただ、僕は信用を大切にする人と長く付き合いたい。
安いことばかり探す人とは付き合わない。

中谷彰宏さんの本を読んで、あらためて心の中に思っていることが、
はっきりとわかりました。
by cafe_delmar | 2015-09-02 06:40 | デルマー前:波情報