9:30am・・今日の波/クローズ・晴れ
お天気は良くなりましたが、波は昨日より大きくなっています。
海は大荒れです。注意してください。
カフェ、今日も元気に営業しています。
8月末のサーフィンスクールの様子。
自然の中で楽しむサーフィンは、海の状態でスクールができない日もあります。
今日はスクールの予定でしたが、海が荒れて危険なため中止にしました。
この日は、二人の女性が、スクールを受けに県外から来てくれました。
久しぶりに、らもさんの新刊を読んだ。
僕の世界では、中島らもさんほどおもしろい作家を他には知らない。
代表作、『今夜、すべてのバーで』は、自身のアルコール中毒の
ノンフィクションに近い私小説だ。
第13回吉川英治文学新人賞をこの作品で受賞している。
本を読まない人でも、関西人なら、関西ローカルテレビに
ときどき出演していたので、知っている人も多いだろう。
しかし、今はもういない。
2004年7月に亡くなっているからだ。
1952年生まれなので、あの世に行くのはまだ早い。
伊集院静さんが東の酒飲み作家の代表なら、西の作家の酒飲み
代表のらもさんは、伊集院さんより、さらにすごい酒飲みだった。
らもさんの小説やエッセイを読むと、酒とドラッグに浸かりすぎた
生き方だったのがよくわる。
そんな中島らもさんのエッセイをまとめた文庫本が、今年7月に
出版された。
らもさんファンの僕は、当然すぐ買いました。
らもさんの生い立ちから生き方まで、いろいろつまった本でした。
お酒にまつわる話では、らもさんのエピソードは、いろいろと
教えられることがありすぎる。
らもさんは10代後半の大学生の頃、ひとりアパートで、
トリスのボトルを空けながら、本を読みまくっていた。
酔いながら、大量の本を読んだ。
作家に限らず、僕がおもしろいなと思う人は、
たくさん本を読んでいる人が多い。
まさに変人だったらもさん。
ぼくにはいつも気になる作家だった。