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病院のベッドで気づいてからじゃ遅いけどね
8:00am・・今日の波/ヒザ・晴れ
さわやかな秋晴れです。

カフェ、今日も元気に営業しています。
オープンは、朝8時50分からです。

今月の読書
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18年前の冬、通天閣がすぐ近くに見える大学病院のベッドで、
僕はチューブにつながれて、ひと月以上、口から何も食べれずにいた。

チューブが外れ、久しぶりに食べた御粥(おかゆ)だけの食事。
おいしかったなぁ。

その時、ふつうに毎日ごはんが食べれるだけでも幸せなことだと気づいた。


今月に読んだ本『100%幸せな1%の人々』小林正観 著

本文のまえがきに、こういう一文がありました。
「たとえば、目が見えること、耳が聞こえること、足を使って歩けること、
ものが持てること、息ができること、食事ができること、
友人がいることなど、『今まであたりまえだと思っていたこと』
に感謝することができれば、日常生活は「幸せ」に満ちていることに
気がつくのではないでしょうか。」

病院のベッドで過ごす前の僕は、幸せを感じることができない人間だった
ような気がします。

なにかができなくなってから、日常の暮らしの「幸せ」に気づいた僕。

「すべてを受け入れると、つねに幸せを感じることができる
1%の人々になれる」と、
小林正観さんは書いています。

そのことにちょっと気づくのが遅かった僕ですが、
少しずつですが、あの通天閣の見える大学病院のベッドから、
変われてきていると思います。

幸せは、誰の目の前にもある。
そのことに気づくためには、起こった出来事を否定しないこと。

すべてを受け入れるとは、そういうことなんだろうな。

あとがき
僕のように、病院のベッドに入ってから、
日常の幸せに気づかないでください。
今すぐに気づく気持ちを持つこと。
そのほうが絶対にいいし、今すぐに幸せになれます。
by cafe_delmar | 2015-10-16 09:04 | デルマー前:波情報