人気ブログランキング | 話題のタグを見る
ブログトップ
必死に生きていると、おしゃれなんか気にしていられない。
7:00am・・今日の波/すね・曇り

カフェ、今日も元気に営業しています。
オープンは、朝8時50分からです。
お知らせ
今週は、24日(木)から26日(土曜)までの3日間、
都合によりお休みさせていただきます。

今月の読書
必死に生きていると、おしゃれなんか気にしていられない。_f0009169_729690.jpg

60代の作家の話が好きだ。
伊集院静は1950年生まれ。
村上龍は1952年生まれだ。

今年の夏に出版された村上龍の著書「おしゃれと無縁に生きる」
を読みました。

私は自分がおしゃれだと思ったことが一度もない。
その理由はまた簡単で、充実した仕事をしていて、
当然のことながら忙しく、ファッションに気をつかう
ような時間的余裕がないからだ。
・・・・著書より

僕もお店を始めてから、ファッションにあまり
気をつかわなくなった。
ファッションのことを気にするより、大事なことがあるからだ。
また、50歳を超えてくると、服やモノが欲しいと思う気持ちが
昔ほど起きなくなった。
歳をとったせいなのか、毎日の仕事に必死だからか。
それはよくわからないが、物欲が減ってきたのは確かだ。
(おカネがあまりないことも、理由のひとつですが。)

ただ、自由に遊ぶ(旅する)時間がもう少し欲しい。
そのためには経済力が必要だ。
だからもっとハードに働かなくてはいけない。
すると、村上龍の言うように、おしゃれと無縁に
生きることになる。

あとがき
60代の売れている作家(村上龍)は、普通のおじさんの
ような服は着ていない。
スーツは、ヒューゴボスでクローゼットに収まり
きれないぐらい持っていて、シャツは、ミラノやパリで
大量に買って袖を通していないものが30着以上ある。
腕時計は有名な高級ブランド。

おしゃれだと自分で思わないと言うけれど、世の中の
60代の男がほとんど着ないような服を着ている。
おしゃれの感覚の違いは、人それぞれだ。
by cafe_delmar | 2015-12-22 07:31 | デルマー前:波情報