ビジネス本は、本の内容を自分の血肉にしないと意味がない。
9:00am・・今日の波/クローズ・雪&曇り
朝から雪が降ったりやんだりのお天気です。
昨日降った雪はかなり解けています。
カフェ、今日も元気に営業しています。
寒い日は、あったかいカフェオーレがお勧めです。
ライフネット生命保険(株)代表取締役会長、出口治明氏の本。
これまで、1万冊以上の本を読んでいる読書家の
ライフネット生命のCEO、出口治明氏の読書法が
参考になりました。
それは、
本を読み始めて5~10ページほど進んで、
おもしろいと思ったら最後まで読み、そうでなければ
その時点で読むのをやめてしまうのです。
いったん読み始めたら、速読せず、じっくり読む。
わからないところが出てきたら、腑に落ちるまで何度も
同じ部分を読み返す。
本の内容を血肉化するためには、読み返しが一番近道だと、
出口さんは書いています。
僕も本が好きで、ビジネス書を中心に読んでいます。
たくさん読んでいますが、読んでいる時は理解している
つもりになりますが、やはり忘れていることが多いのも事実です。
考えてみれば、商売人の僕にとって、ビジネス書などの本は、
読む本の数を多くするのが目的ではない。
その本から、自分の商売を良くしよう(もうすこし儲かるように)
したいと、本を読み学んでいる。
そうであれば、出口さんの言うように、
『わからないところは、腑に落ちるまで
何度も同じ部分を読み返す』
そして、本の大事だと思った部分を自分の身体の中に
血肉化する。
そこまでやって、初めて自分の商売に活かせるヒントや発想が
生まれてくるのだろう。
成功した人から学ぶことが大事なこと、あらためて、
出口さんの本を読んで実感しました。
あとがき
それと、出口さんの本を読む基準でいいと思ったのは、
最初の5~10ページがおもしくない本を読まない。
これなら、読む本は全部おもしろい本になる。
はずれがない確率が高くなる。
僕も、これからの本選びで参考にしたいと思います。