長く生きることより、幸せに死んでいくと言うことを考える。
夕方の波/ひざ下・曇り
今日は波が上がりませんでした。
カフェ、元気に営業しています。
10年前に、3歳のユウトを連れて行った、カリフォルニア・マリブ

僕と同世代のサーファーなら、知っている人も多いだろう。
ハワイの有名なビッグウェイブライダーのブロック・リトル。
これまで、数々の巨大な波を乗りこなしてきた。
冬のハワイ特集では、必ずサーフ雑誌の中に写真が掲載されていた。
僕のような小波しか乗れないサーファーにとっては、
偉大なサーファーの一人だ。
そんな彼も、病魔(がん)には勝てなかった。
2月18日に、48才で人生の幕を閉じたという
ニュースを見ました。
最後に彼は、SNSの公式メッセージにこう書き残した。
『愛に包まれて、恵まれているよ』
人は誰でもいつかは死ぬ。
その時、どんなに長く生きても、リトルのような
気持ちになれなかったら。
幸せに死んでいくことができれば、少しぐらい
人生は短くてもいい。
僕は人生のある時から、ずっとそう思うように
なりました。
リトルさんのご冥福を祈るとともに、愛に包まれる
と言うことが、死んでいくときに、どれだけ大事なこと
かを気づかせてくれたことに感謝します。
リトルさん、ありがとうございました。