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商業者がまちがえやすい判断
10:00am・・今日の波/こしはら・曇り
西うねりです。
週末は、期待できそうな波かな。

カフェ、今日も元気に営業しています。
明日27日(土曜)は、グルメスイーツ講座が浜村であり、真樹ちゃんが講師のため、
カフェはお休みさせていただきます。

もうすぐ3月ですね。冬限定のカレーうどんは、4月の初旬ぐらいまでです。
あごだしを使ったカレーうどん、まだの方は一度お試しください。
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特定の小さな商圏では、ニッチな商品が売れる数は
たかが知れている。
多くの商業者は、その商品がニッチかニッチでないか
の判断を間違えやすい。

この忠告は、自らカメラ専門店を栃木県で18店舗を展開し、
経営コンサルタントしても全国を駆け回る佐藤勝人さんの
言葉です。

佐藤さんの言うこと、今ならよくわかります。
なぜなら、僕も過去に判断を間違えたことが
あるからです。

お店をオープンした(10年前の)ころ、ビールの種類のひとつに
ある銘柄を入れました。大阪とかの飲食店では、
ちょっとおしゃれなお店に良く置いていました。
僕も気に入っていたビールでしたが、全然売れません。
注文が入るのは、キリンの「一番搾り」ばかり。

そう、その売れなかったビールは、ニッチな
ブランドだったんです。
大きな商圏の大阪などの都市部では、好む人も増えますが、
小さな商圏では、その銘柄のビールを知らない人が
ほとんどだから、誰も注文しません。

まさに、知らないものは誰も注文しないのです。

小さな商圏では、すべてのお客様が知っている商品を、
まず、たくさんすべての人に買ってもらうようにする。
ほんとに売りたいものがあれば、それはみんなが知っている
商品を買ってもらってから、売り込んでいく(伝えていくんだ)。

その売り方の流れを知らないと、ニッチな商品の売り方を
間違ってしまう。
あらためて、同じ間違いをしないように、
佐藤さんの教えを、頭に中にちゃんと
おさめておこうと思います。

参考文献
『断トツに勝つ人の地域一番化戦略』
著者:佐藤勝人
発行:商業界

あとがき
その売れ残ったビールは、メニュー表から消してから、
すべて僕がおいしくいただきました。
by cafe_delmar | 2016-02-26 10:30 | デルマー前:波情報