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おなじみさんを失った出来事を思い出しました。
夕方の波/クローズ・雨

今日もカフェは元気に営業していました。
明日も頑張ります。

キャロルの時より、一人になった永ちゃんが好きだ。
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先週、ある知り合いの人と世間話をしていたら、
もう8年ぐらい前になるかな。
ときどきお店に来てくれていたお客さんの
(Mさんの名前)を聞きました。

Mさんは、今はもうお店には来ていません。
来なくなって、7年ぐらいは経っているので、
すっかり忘れていました。

なんでお店に来なくなったのかと言うと、
あるとき、何かのイベントの協賛金をたのまれて、
僕が断ったからです。
それから、パタッと来なくなりました。

その協賛金、払えない額ではありませんでしたが、
そのイベントに共感しない僕は、おカネを出すこと
はしたくなかった。

それから、パタッと来なくなったので、断ったことが
原因かなと思ったけど、そのうち忘れていました。
もうずいぶん前になるので、Mさんの名前を聞くまで、
そんなことがあったことも忘れてた。

時が経つと、いろいろなことを忘れていくもんだ。

漫画家の蛭子さんは、著書にこう書いていた。
『誘いを断れないような存在を友だちと呼ぶのなら、
僕は友だちなんていらない』

友だちとおなじみのお客さんとは
少し違うかもしれないけど、
誘いを断って来なくなる人は、
お客さんにならなくていい。
そんな奴とは、さっさと離れて
良かったとも思えるね。

頼まれごとって、誰でもたまに言われることが
あるんじゃないかな。
そんなとき、ほんとに嫌なら断ることができるかどうか。
良い人になろうとすると、後で自己嫌悪になる。
嫌われてもいいから、断ることができるかどうか。

僕のように、依頼した人と縁が切れてもいいじゃない。
世の中には、もっと良い人がいると思うし。

独りでも平気だと思えるぐらいに生きていけばいい。

蛭子さんの名言を紹介します。
『友だちが一人もいなくても、幸せに生きていける』

友だちが少ない僕は、共感するなぁ。
by cafe_delmar | 2016-03-09 18:47 | デルマー前:波情報