アメリカを知りたければ、片岡義男の本を全部読めばいい。

9:00am・・今日の波/穏やかな海・晴れ

今日（木）と明日（金曜）は、
朝は仕込み作業のため、カフェのオープンは、11時50分からです。

カフェ、今日も元気に営業しています。
オープンは、朝8時50分からです。
☆18日（月・祝日）の海の日は営業します。かわりに19日（火曜）は休ませていただきます。

（和室の貸切りお座敷ランチ、予約受付中！）
デルマーの特製ピザは、2日前の予約制です。
☆定休日は月曜です。

☆大人のサーフィンスクール、受付中。
40歳以上の方、大歓迎。
レンタルボード＆ウエットスーツもあります。
(ロングボード・ファンボード・ショートあります）
☆ＳＵＰ（スタンドアップ・パドルボード）レンタルもあります。

★夏はペンションの予約が早く埋まりやすいので、宿泊希望の方は、
早めの予約＆問い合わせをしてください。
一日一組限定のペンションです。
（11時から14時は電話には出れないことがあります）

最近夏バテ気味で、食欲があまりない僕です。


女性に人気が高いメニューと言えば、デルマーのタコライス。


夏が似合う作家と言えば、片岡義男だ。



夏になると、80年代に売れていた作家、片岡義男を思い出す。
本棚を見ていると、95年に発行された彼のエッセイコレクション
「自分を語るアメリカ」の本があった。

パラパラと読み返してみる。
目に留まったページは44ページのタイトル。
『人生に成功したければ、言葉を勉強したまえ』

人生に成功をおさめるためには絶対に欠かせない最大の
条件は言葉に習熟することだ、という伝統的な考え方が、
アメリカにはある。

日本とは違う言葉に対する価値観がある。

アメリカは、言葉をいかに高度に駆使しうるか、
その能力のあるなしが、成功を決める最重要な分かれめ
となっている。

63年生まれの僕は、アメリカという国にあこがれ、
アメリカの音楽や映画、小説を好きになった。
フィッツジェラルドや、ジョン・アービング、レイモンド・カーバー、スティーブン・キング
は好きな作家だ。
映画『アメリカングラフティ』が大好きだった。
80年代は、カフェバーなんかでバドワイザーをよく飲んだ。
（今じゃ、発泡酒がほとんどだけど。）

そんなアメリカのほんとうの姿を教えてくれたのは、
作家の片岡義男が最初だった。

アメリカを知りたければ、コーラを飲みながら
片岡義男のエッセイを全部読めばいい。
それだけで、アメリカ文化の大半がわかるだろう。
幻想とリアルな世界を教えてくれる作家だ。
（保証はしないけど）

参考文献
「自分を語るアメリカ」片岡義男　著
発行:太田出版

あとがき
もう何年バドワイザーを飲んでいないだろう。
久しぶりに冷えたバドワイザーを飲みながら、
サーフィン映画の名作『ビッグウェンズデー』を観たいと
思う暑い7月です。