☆休みのお知らせ
12月4日(日曜日)から12日(月曜)まで、カフェとペンションを
お休みさせていただきます。
但し、年末年始は営業します。もちろん、元旦も営業します。
カフェのオープンは、朝8時50分からです。
☆大人のサーフィンスクール、受付中。(11月初旬まで)
来年のスクールのスタートは、4月中旬からです。
スクールの方は、温水シャワーが無料で使えます。
40歳以上の方、大歓迎。
レンタルボード&ウエットスーツもあります。
(ロングボード・ファンボード・ショートあります)
☆SUP(スタンドアップ・パドルボード)レンタルもあります。
★ペンションは、一日一組限定です。
ビーチまで歩いて1分。
(ランチタイムの11時から15時までは厨房作業のため、電話に出れない場合があります。)
今月の読書
会社に行きたくないとき、逆方向の電車に乗る
ことがあった著者。
適当な駅で降りて、ただパチンコをするだけ。
そんな、世間にあまりいない人が書いた本を読みました。
2014年に講談社エッセイ賞を取った本
「自殺」発行:朝日出版社
著者の末井昭さんのことは、この本を読むまで
知らなかった。
1948年生まれの68歳。
エロ系、ギャンブル系の雑誌編集者として活躍後、
フリーのライターになる。
本のタイトルの自殺は、末井さんが7歳頃、岡山で
お母さんが近所の年下の青年とダイナマイト心中
していることから、笑える自殺の本というテーマで
書かれているようです。
まぁ、主に末井さんの自伝的な内容です。
先物取引や、バブルの頃不動産に手を出して、
3億円の借金を作ったり、パチンコ中毒になったり、
競馬・麻雀にはまったり。
どうしようもないバカな男に見えますが。
銀行に返済の交渉の話は、将来役立つかも?と思いました。
49歳のときに、29年間一緒に暮らした妻を捨てて
愛人と同棲を始める。
愛人や借金などでうつ病になった時、末井さんは日記を
ブログに書くことで救われたそうです。
『自己嫌悪は、自意識が作りだしたブラックホール
のようなものです。
・・・そこから抜け出すためには、自分のことを
真剣に聞いてくれる誰かが必要です。
自力で脱出するためには、自分を客観的に見る
もう一人の自分が必要です。
日記を書く、それも人に読んでもらう日記を
書くということは、自分を客観的に見る訓練になります。』
著書「自殺」より抜粋
妻を捨てて、同棲している愛人から、
『末井さんにとって一番大切なことは、
誰からもよく思われたい、
そんなにそれが大切なら、そうやっていい顔して
暮らしてください。』と言われる。
確かに、本を最後まで読んでいると、末井さんが、
いいカッコばかりして、
良い人に思われたいと思うような生き方をしていると
感じるところがあります。
ただ、そんなダメ男の末井さんだから、おもしろい
エピソードがいろいろ書いてあります。
生きていてもしょうがないなぁ、毎日おもしろいこと
なんかないなぁと思っている人にオススメの本です。
こんなむちゃくちゃな人でも、楽しんで
生きていられるんだ。
ある意味、生きる勇気をもらえるような本でした。
嫌われる勇気を持てない人は、おもしろく読める本かも。
サーフィンは、たくさん失敗する人のほうが上手くなるんです。ライダー:Sてさん
テイクオフの時に目線が正面を向いていると、ノーズが刺さりやすくなり、パーリングしてしまいます。
ライダー:Tまさん
ライダー:Sてさん