生きるのが、すこし楽になる方法を教えてくれる本でした。
8:00am・今日の波/フラット・曇り
カフェ、今日も元気に営業しています。
カフェのオープンは、朝8時50分からです。
☆大人のサーフィンスクール、受付中。(11月初旬まで)
今年のスクールのスタートは、4月中旬からです。
スクールのときは、温水シャワーが無料で使えます。
波がないときは、無料キャンセルできます。
40歳以上の方、大歓迎。レンタルボード&レンタル・ウエットスーツもあります。
(ロングボード・ファンボード・ショートあります)
リーシュ、サーフWAXも置いています。
☆SUP(スタンドアップ・パドルボード)レンタルもあります。
☆ペンションは一組限定、和室で4人までお泊りできます。
お一人でも泊まれます。
新メニューの『ガンダーラ・ポテトカレー』登場。
ちょっと辛めのルーにポテトがついています。
今日(土曜)は学校が休みです。
諏訪中央病院の院長の鎌田實さんの本を読みました。
「1%の力」 発行:河出書房新社
誰かのために、真剣に生きる人たちの話が
つまっていました。
イラクで支援活動をずっと続けている鎌田さんが知り合った
15歳のサブリーンと言う女の子の話は、命の使い方を
深く考えさせられました。
がんで、サブリーンが15歳で死んでいくときに
残した言葉です。
「私は死にます。でも、私は幸せでした。
私の家は貧乏で、学校に行けなかった。
眼のがんになって、私はバスラの小児病院に入院しました。
そこでカマタ先生たちが雇ってくれた院内学級の
イブラヒム先生に出会いました。
初めて勉強を教えてもらいました。
勉強がどんなに素敵なものかよくわかりました。
私は絵を描くことを教えられ、絵を描くことが
好きになりました。
私の描いた絵はほめられて、日本に運ばれています。
私の絵は、チョコレートの缶にプリントされて、
そのチョコレートをやさしい日本人が買ってくれ、
その利益で病気の子供たちを助けるための薬が
イラクへやってくる。
私は死ぬけど、イラクの他の病気の子供が
助かるようになるから、私は嬉しいです。
みなさん、ありがとう。」
誰かのために生きることを、15歳のサブリーンは
教えてくれました。
自分はがんで死ぬけれど、他のイラクの病気の子供たちが
助かる薬がイラクへ来ればいい。
そう言えた女の子だった。
鎌田さんは言う。
今の時代は、自分、自分、自分、の時代。
なんかわかる気がします。
そんな時代に、自分以外の誰かのために生きる。
自分が誰かの人の味方になる。
そんな生き方ができる人が、幸せに死ぬことができる。
幸せに生きることより、幸せに死ぬことを目指す。
僕もそうなふうに生きよう.