ギャンブルで1千万円負けていた男が、億万長者になれた理由とは。
7:00am・今日の波/ヒザ・晴れ
12日(月曜)は、カフェ営業します。
昨日、厨房のオーブンの修理に来てもらいましたが、残念ながらなおらず、
買い替えになりました。
21日までは、オーブンを使う料理(焼カレー)が作れません。
申し訳ありませんが、新しいオーブンが来るまでお待ちください。
カフェのオープンは、朝8時50分からです。
☆大人のサーフィンスクール、受付中。(11月初旬まで)今年のスクールのスタートは、4月中旬からです。
スクールのときは、温水シャワーが無料で使えます。
波がないときは、無料キャンセルできます。
40歳以上の方、大歓迎。レンタルボード&レンタル・ウエットスーツもあります。
(ロングボード・ファンボード・ショートあります)
リーシュ、サーフWAXも置いています。
☆SUP(スタンドアップ・パドルボード)レンタルもあります。
☆ペンションは一組限定、和室で4人までお泊りできます。お一人でも泊まれます。



奄美大島の旅に出るときに、再読しようと
持っていった本です。
『罪と罰 ナニワ人生学』青木雄二 著
ハルキ文庫
30歳でデザイン会社を起業するが、39歳で倒産。
その後、45歳で『ナニワ金融道』(週刊モーニング)で
漫画としてデビューした青木雄二。
漫画が爆発的に売れて、億万長者になる。
その後、漫画家を引退して58才で亡くなる。
20代の頃の青木はギャンブル依存症だった。
パチンコ、競馬や競輪に熱中し、給料をもらって
1週間もすると、ほとんどスッカラカン。
そんな青木が、なぜ40代で億万長者になれたのか。
それは青木が読書家だったからだ。
青木は大ヒットした漫画『ナニワ金融道』が、
なぜ書けたのかをこう言っています。
「ドストエフスキーの『罪と罰』は名作中の名作である。
ずいぶん分厚い本やけど、わしはもう5回も6回も線を引きながら
読んだ。
赤の次は黒、青・・・・という具合で、本は線だらけになっとる。
人間の心理と社会の矛盾を的確に突いたこの本のおかげで、
ワシは漫画『ナニワ金融道』が描けたんやと感謝している。
ワシは、難しい言葉が出てくると、辞書を引いて書き込みしながら
読んだ。そうやって読んだからこそ、自分の血となり肉と
なったのである。」
1冊の本を、自分自身の身体の一部と思えるぐらい
読み込んだ青木さん。
だから、売れる漫画を書けた。
これだと自分が確信した本は、自分の血と肉に
するぐらい読み込む。
青木さんから、本気の本の読み方を学びました。
あとがき
この本には、青木さんが社会に出てから40代で成功
するまでの半生が書かれています。
ギャンブルで負け続けた男の生き方と、
人生の勝ち組に変われた男の生き方の、
2つの生き方です。
会社に頼らないで、自分に賭ける生き方をしたい人に
お勧めの本です。
再読してすごく良かった本。
また読み返すために、この本は本棚においておこう。