8:00am・今日の波/アタマ前後・雨
カフェ、今日も元気に営業しています。
カフェのオープンは、朝8時50分からです。
☆大人のサーフィンスクール、受付中。(11月初旬まで)
ひとりでも受付しています、気軽にどうぞ。(3日前までの予約制です)
スクールのときは、温水シャワーが無料で使えます。
波がないときは、無料キャンセルできます。
40歳以上の方、大歓迎。レンタルボード&レンタル・ウエットスーツもあります。
(ロングボード・ファンボード・ショートあります)
リーシュ、サーフWAX、ビーチサンダル、日焼け止めも置いています。
☆SUP(スタンドアップ・パドルボード)レンタルもあります。
☆ペンションは一組限定、和室で4人までお泊りできます。
そろそろ冬用ワックスも必要ですね。
久しぶりに伊集院静の小説を読む。
この人の本は、これまで20冊以上は読んでいる。
僕の好きな小説家です。
読んでいると、心がときどき軽く痛いような
気分になる。
小説に出てくる男や女の人が、まるで自分のすぐ近くに
いるような気持ちなる。
その多くが、なぜかせつない生き方だ。
他人に笑われることを何より許せないと思って生きた
主人公の男(ユウジ)が、友だちのエイジにこう言われる。
「人間はな、人の前でバカできへんかったら・・・、
しょうもないんと違うんかい。
他人に笑われてなんぼのもんと違うんかい」
そんなことをエイジはよく言ったが、
最後はユウジに笑われるのが嫌で、一人で死んでいった。
そんなユウジとかかわる愚者たち3人が、
次々とこの世を去っていく小説だった。
ふだんつき合っていた人が、いなくなってから
その人といた時間の価値に人は気づく。
そんな寂しさを思い出させるのが、伊集院静の小説だ。
あとがき
読み終わると、また伊集院静の小説を読みたくなる。
次はどんな生き方をした男や女が出てくるのかと。
また会いたいと思わせる、愚者の小説家だ。