8:00am・今日の波・アタマ前後・曇り
ゆるいオフが吹いています。カフェ、今日も元気に営業しています。
カフェのオープンは、朝8時50分からです。
☆大人のサーフィンスクール、受付中。(11月初旬まで)
2018年は、4月中旬から再スタートします。
ひとりでも受付しています、気軽にどうぞ。(3日前までの予約制です)
スクールのときは、温水シャワーが無料で使えます。
波がないときは、無料キャンセルできます。
40歳以上の方、大歓迎。レンタルボード&レンタル・ウエットスーツもあります。
(ロングボード・ファンボード・ショートあります)
リーシュ、サーフWAX、ビーチサンダル、日焼け止めも置いています。
☆SUP(スタンドアップ・パドルボード)レンタルもあります。
☆ペンションは一組限定、和室で4人までお泊りできます。
昨日から、夕方にイルミネーションを始めました。


今日の朝のカフェ前の井手が浜

今月の読書
4度逮捕され、13年間獄中生活をした経験がある
南米・ウルグアイ第40代大統領のホセ・ムヒカ。
(現在は、大統領の任期を終えている)
大統領の給料の約90%を慈善事業と所属する政党に
寄付していた。
愛車は、錆びついた板金ドアの1987年製
のフォルクスワーゲン・ビートル。
家は、小さな小屋のような平屋で、部屋は3つだけ。
世界のメディアはムヒカのことを、〝世界で最も貧しい大統領″
と呼んでいました。
しかし彼は、「自分が貧乏だとは思っていない」と
語っていた。
なぜか?
それは、彼の人生哲学が独特だから。
テレビ番組のインタビューで彼が言っていたのは、
「貧乏とは、欲が多すぎて満足できない人のことです。」
バブル時代を経験した僕は、欲しいものがどんどん手に入る
生活を目指して、たくさん働いて、それで得たお金で欲しいものを
買うという生活を続けていました。
たくさん消費することが、豊かになると思っていた。
生活のレベルを上げるのは、よりモノをたくさん持つことだと
信じていました。
(歳を重ねてから、そうじゃないような気がすると思い始めていましたが)
ムヒカは、2013年の国連総会で、こんなスピーチをしました。
「私たちは、まるで消費するためだけに生まれてきたかのようです。
それができないとき、不満を持ち、貧しく、そして、自己疎外感を
抱きます」
ムヒカの言葉を知れば知るほど、豊かに生きることの
ほんとうの意味とは何かを、僕は考えます。
みんながムヒカのような、多くの欲を持たない生き方が
できるわけじゃないし、する必要もない。
ただ、たくさんの広告やメディアで、もっと消費すること、
新しいものを買うことが豊かになるというのは、幻想だと
知っておくのは悪いことじゃない。
最後に、ムヒカの著書の中で、この言葉が僕は気に入りました。
『スーツケースはいつも軽めで必要なモノだけ。
物を持つことで人生を複雑にするより、
私には、好きなことができる
自由な時間のほうが大切です』
参照:「ホセ・ムヒカの言葉」佐藤美由紀 著
あとがき
人生という旅には、荷物は軽い方がいいんですね。
特に、僕のような小心者には。