人気ブログランキング | 話題のタグを見る
ブログトップ
欲しいものが無限に続く社会で生きる方法とは
14:00・今日の波/クローズ・雨
カフェ、今日も元気に営業しています。

カフェのオープンは、朝8時50分からです。
☆大人のサーフィンスクール、受付中。(11月初旬まで)
2018年は、4月中旬から再スタートします。
ひとりでも受付しています、気軽にどうぞ。(3日前までの予約制です)
スクールのときは、温水シャワーが無料で使えます。
波がないときは、無料キャンセルできます。

40歳以上の方、大歓迎。レンタルボード&レンタル・ウエットスーツもあります。
(ロングボード・ファンボード・ショートあります)
リーシュ、サーフWAX、ビーチサンダル、日焼け止めも置いています。
☆SUP(スタンドアップ・パドルボード)レンタルもあります。

☆ペンションは一組限定、和室で4人までお泊りできます。

12月のお休み表です。
毎年、大晦日、元旦は営業しています。

欲しいものが無限に続く社会で生きる方法とは_f0009169_09443541.jpg
カフェにクリスマスツリーをつけています。
欲しいものが無限に続く社会で生きる方法とは_f0009169_14252874.jpg
今日の朝、カフェから見えた虹。
欲しいものが無限に続く社会で生きる方法とは_f0009169_14245338.jpg
今年読んだ本の中で、いろいろと考えさせられた本です。
欲しいものが無限に続く社会で生きる方法とは_f0009169_14250833.jpg

NHKのメキシコの壁をテーマにした番組を見ました。


メキシコのある田舎町では、住人の8割がアメリカ


へ出稼ぎに出ると言う。


ある家族のお父さんも若い頃はずっとアメリカへ行き、


調理の仕事などをして、メキシコの実家へ仕送りを続けた。


今は、息子たちがアメリカへ出稼ぎへ行き、家計の収入の


8割が仕送りからだと。



そんなメキシコの田舎町の人たちの様子を見ていると、


そうだ、1960年代の日本と同じだと思った。


少し前にずっと見ていた朝ドラの「ひよっこ」


その主人公のみね子は、茨城県の田舎から集団就職で東京へ


働きにいく。そして、その稼ぎを田舎の実家へ仕送りする。


実家の農家の家計を支えるために。



どの国も同じだ。



家族を助けるために、家族を少しでも豊かに生活させるために。


そのために、自分ができることをする。


家族のつながりを、大切にする人たちがいる。



豊かになりたいとみんなが願う。



今あるもので満足だと言えない社会がある。



でもそのために、家族といる時間は失われていく。


いっしょにご飯を食べたり、遊んだりする時間が消えていく。




世界で最も貧しい元ウルグアイ大統領、ムヒカの言う、


『物であふれることが自由なのではなく、


時間であふれることこそ、自由なのです』


そのほんとうの意味は、まだまだこの消費社会には


伝わらないのかもしれません。



今持っているもので贅沢に暮らす?


そんなことができるのか。


物欲をもっと減らすことはできるのか。



僕にもできるかな。


消費社会で育ってきた僕には、まだムヒカのような


価値観を正確には理解できないでいます。


でも、近づきたい願望が心にずっとあるのは確かです。




by cafe_delmar | 2017-12-08 14:29 | デルマー前:波情報