8:00am・今日の波/クローズ・小雨
北風も止んで、波が下がってきました。
お知らせ
大晦日、お正月は営業します。
カフェのオープンは、朝8時50分からです。
☆大人のサーフィンスクール、受付中。(11月初旬まで)
2018年は、4月中旬から再スタートします。
ひとりでも受付しています、気軽にどうぞ。(3日前までの予約制です)
スクールのときは、温水シャワーが無料で使えます。
波がないときは、無料キャンセルできます。
40歳以上の方、大歓迎。レンタルボード&レンタル・ウエットスーツもあります。
(ロングボード・ファンボード・ショートあります)
リーシュ、サーフWAX、ビーチサンダル、日焼け止めも置いています。
☆SUP(スタンドアップ・パドルボード)レンタルもあります。
☆ペンションは一組限定、和室で4人までお泊りできます。
常連のお客さんからいただいた、たくさんのリンゴ。おいしいカレー作りに使わせていただきます。
現在、68才の高田明さんから学ぶことがたくさんありました。
今週のブログの続きです。
成功者の言う「好きなことをやり続けろ」だけでは、今の時代、
生きづらくなるかもしれない。
好きな仕事(職業)が消える時代だから。
先週、最終回になったテレビドラマ『陸王』
老舗足袋製造会社が資金難になり、生き残るために、
ランニングシューズの開発に挑戦する物語。
誰でもわかるように、今の時代、足袋を履く人は少ない。
足袋だけ作っていても、先がない時代になったのだ。
だから、ランニングシューズで会社を再生させようとする
4代目社長。
番組を見た人は、ハッピーエンドで終わる話を
知っているでしょう。
泣けましたね。僕も感動して涙が出てきました。
でももし違う脚本で、最後はシューズが売れない終わり方で、
こはぜ屋が倒産していたら。
現実にはそんな場合がほとんどです。
だから、テレビや映画のハッピーエンドがみんな好きなんだ。
そのほうが夢を見れるから。
ただ、たまにね、そのハッピーエンドを現実にする人がいます。
20代で友人と立ち上げた仕事(会社)は全く受注が取れず、
すぐに解散。
失業した男は、大阪から故郷の長崎平戸へ帰っていった。
家業の小さなカメラ店の手伝いで、観光写真を撮っては、
温泉旅館の朝食の大広間へ売りに行く毎日。
そんな男が、年商1500億円を超える通販会社
(ジャパネットたかた)を作った。
その男の名前は、高田明。
高田はこう言う。
『その時代を見据えて準備しておかないといけません。
同じことをやっていたのでは取り残されて、振り向いて
もらえなくなってしまいます。
時代の流れに敏感になって、見聞を広げ、勉強して、常に
自己更新していくことが大切だと思います。』
商売人に限らず、フリーランスで仕事している人に
とっては、『自己更新』というのは、すごく大切な
キーワードだと思いました。
自己更新しないと食えなくなる時代が来ている。
スマホだけアップデートしていても、使う人が成長(自己更新)
していなければ、先行きが明るいとは言えない。
そんな気がします。
あとがき
地方の小さなカメラ店の経営者だった高田明。
もし、そのままのカメラ店だけを続けていたら。
まちがいなく、大手量販店に負けて消えていたでしょう。
自己更新し続けたから、高田は地方の小さなカメラ店を
全国を相手にする通販会社に変えることができた。
高田さんの著書を読んで僕が思ったことです。
『よく働いてきた人だったんだ』
テレビショッピングで映ってきた高田明さんの
裏の顔、人一倍の努力と新しいことに挑戦し続ける
男の姿が見える本でした。