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幸福な働き方を、会社に依存する時代は終わっている。
夕方の波/ムネ・曇り

カフェのオープンは、朝8時50分からです。
ラストオーダーは、18時30分ごろです。
☆大人のサーフィンスクール、受付中。(11月初旬まで)
2018年は、4月中旬から再スタートします。
ひとりでも受付しています、気軽にどうぞ。(3日前までの予約制です)
スクールのときは、温水シャワーが無料で使えます。
波がないときは、無料キャンセルできます。

40歳以上の方、大歓迎。レンタルボード&レンタル・ウエットスーツもあります。
(ロングボード・ファンボード・ショートあります)
リーシュ、サーフWAX、ビーチサンダル、日焼け止めも置いています。
☆SUP(スタンドアップ・パドルボード)レンタルもあります。

☆ペンションは一組限定、和室で4人までお泊りできます。

今日(月曜)は、カフェの定休日でしたが、午前中は、カレーの仕込で仕事していました。
昨日の夕方に作る予定が、ずれてしまったので。
昨日、意外にお客さんも多くて、仲の良い波乗り仲間も来てくれて、それぞれに
おもしろい話が聞けました。
気の合う、気軽な関係の仲間に合えると、幸福感が増すことを実感しました。

今日の朝の春樹の登校。雪がすっかり道路から消えています。

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以外に、冬でも注文の多いタコライス。デルマーのタコライスは、
お腹いっぱいになるボリュームです。女性の方は、少な目で注文するといいかも。
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職場に友だちがいるという人は多いだろう。

僕も社会に出て最初に勤めた会社で仲の良かった同僚とは、会社を

辞めてからもつながりはある。

ただし、会社を辞めた後では、めったに会うことはなくなった。


毎日のように会うのは、会社に勤めている人なら会社の同僚たちだ。

そんな人の中に、友だちがいる人も多い。

気軽な関係の、何でも話せる同僚もいる。

ということは、職場は生活の糧(給料)を得る以上に、僕たちの幸福感に

深く影響を与えていることになります。
もし、そんな自分の居場所(職場)を突然失くしてしまったら。


今週、ネット配信されたアメリカのレイオフのニュースが気になりました。
その記事には、こう書かれていました。

月曜の朝、アメリカの大型書店チェーンのバーンズ&ノーブルのすべてのお店

(781店舗)の店で、フルタイムの社員は荷物をまとめて去るように言われた。

その数は、1800人。

会社に残ったのは、時間給労働者だけだった。

ハーバード大学医学大学院の研究チームは、何千人もの人たちを対象に、

健康と幸福に関する長期の追跡調査を実施した。

それによると、最も幸福感が高いのは、最も裕福な人たちでもなければ、

最も大きな業績を成し遂げた人たちでもなかった。

幸福感の高さと最も強い関連性が一貫して認められた要素は、親しい友達が

どの程度いるのかという点だった。


バーンズ&ノーブルには、本が好きで、本への愛の為に働いて

いた人たちが多くいたはずです。

そんな本好きな同僚たちと毎日職場で会うことが、幸福感につながっていた

人も多いでしょう。

1800人の社員が失ったのは、仕事だけじゃなく、職場の友だちも含まれる。


ロンドン・ビジネススクール教授のリンダ・グラットンは、

著書『ワークシフト』にこう書いている。


孤独で貧しい未来を迎えないために、私たちが働き方をどうシフト(転換)

させるべきかを提案する。

第一のシフトは、一つの企業の中でしか通用しない技能で満足せず、

高度な専門技能を磨き、ほかの多くの人たちから自分を差別化するために、

自分ブランド」を築くこと。

「自分ブランド」を築く?

有名な大学教授はそう言うが、そんな簡単にできる人はいないだろう。


自分の未来を会社にゆだねる時代はもう終わっている。

ならば、どうやって自分の未来を築いていくのか。

それは自分で考えるしかない。


あとがき

僕も35歳のときにレイオフされた経験があります。

毎日のように通っていた自分の居場所がなくなったときの、あの寂しさは

今も苦く僕の心の中に残っています。


好きな職場が、年金がもらえるまで残っている保証は限りなく

低くなっている未来がある。

その未来にどう自分をシフト(転換)するか。

自営業者の僕も同じです。

いつまでも同じじゃダメなんです。

だから学び続ける。

学びから得た知識と知恵で行動でする。

僕ができることはそれしかないと思っています。


参考文献

「ワーク・シフト」 リンダ・グラットン著  池村千秋訳

(プレジデント社)





by cafe_delmar | 2018-02-19 19:47 | デルマー前:波情報