好きな仕事を見つけるより、おもしろく生きるには重要なことがある。
8:00am・今日の波/ヒザ・晴れ
今週は、もう雪の降る日はなさそうです。
カフェ、今日も元気に営業しています。
カフェのオープンは、朝8時50分からです。
ラストオーダーは、18時30分ごろです。
☆大人のサーフィンスクール、受付中。(11月初旬まで)
2018年は、4月中旬から再スタートします。
ひとりでも受付しています、気軽にどうぞ。(3日前までの予約制です)
スクールのときは、温水シャワーが無料で使えます。
波がないときは、無料キャンセルできます。
40歳以上の方、大歓迎。レンタルボード&レンタル・ウエットスーツもあります。
(ロングボード・ファンボード・ショートあります)
リーシュ、サーフWAX、ビーチサンダル、日焼け止めも置いています。
☆SUP(スタンドアップ・パドルボード)レンタルもあります。
☆ペンションは一組限定、和室で4人までお泊りできます。
今日の朝の登校。
本が好きだからと言って書店の店員になっても、簡単にクビになる時代。
誰でも変わりのいる仕事は、簡単に交換要員にされる。
作家で、有名なブロガーのちきりんさんが2012年にフィリピンのセブ島に行った時に
日本人向け英語学校を見学した時の話です。
生徒は大学生と20代から40代の社会人が半々。
社会人の職業が気になったちきりんさん。
調べてみると、社会人の多くは、転職の合間の留学であり、かつ留学後、次の仕事を
見つけることにほとんど不安を持っていない人ばかりだったそうです。
留学している彼らの仕事は大きくふたつに分かれていました。
ひとつは、医療、介護系の仕事です。
もうひとつの職種は、ITやウェブ関係のスキルと職務経験を持つ人たちです。
なぜ社会人の彼ら、彼女たちが次の転職先の不安を持たずに、セブ島で留学
できているのか?
再就職に不安のない職種だからです。
高齢化の進む日本では、医療・介護分野では常に求人がかかっています。
また、スマホに代表されるテクノロジーの進化には、プログラマー、
ウェブデザイナーなどの開発分野の人たちは、失業するリスクはほとんどありません。
簡単に言えば、需要が圧倒的に大きな市場で手に職をつければ、
仕事を失うことはほぼないということです。
反対に、書店の仕事でいくら経験を積んでも、この分野の仕事の需要は
ほとんどないに等しい時代です。
本が好きだから書店の仕事を続けたいというのは、理想で終わるようになりました。
今の社会で不安なく生きていくには、需要が大きな市場の中の仕事を見つけ、
経験を積んでいくことです。
仮に、今の日本の会社でよくおこなわれるようになった中高年のリストラに有ったとしても、
あなたの仕事の分野が成長をしている市場だったり、需要に供給が追い付かない分野の
市場であるならば、リストラされても、再就職できる会社がたくさんあるということです。
僕が今、二人の息子(8歳と15歳)に将来の仕事についてアドバイスするとしたら、
『需要が大きな市場、もしくは成長分野を探したら』と言うでしょう。
仕事が好きになるのは、その後でいいような気がします。
だからね、需要が小さなカフェの仕事は薦めません。
僕たち夫婦だけのお店で続けていく予定です。
参考文献
『未来の働き方を考えよう』 ちきりん著 (文藝春秋)