夕方の波/こしはら・晴れ
カフェのオープンは、朝8時50分からです。
ラストオーダーは、18時30分ごろです。☆大人のサーフィンスクール、受付中。
(11月初旬まで)2018年は、4月中旬から再スタートします。
ひとりでも受付しています、気軽にどうぞ。(3日前までの予約制です)スクールのときは、
温水シャワーが無料で使えます。波がないときは、無料キャンセルできます。
サーフィンスクールは40歳以上の方、大歓迎。
レンタルボード&レンタル・ウエットスーツもあります。
(ロングボード・ファンボード・ショートあります)リーシュ、サーフWAX、ビーチサンダル、
日焼け止めも置いています。
☆SUP(スタンドアップ・パドルボード)レンタルもあります。
☆ペンションは一組限定、和室で4人までお泊りできます。
今日の井手が浜
Mなえちゃんからのプレゼント。青谷バスケのスポーツクラブに入った春樹の為に、ありがとうMなえちゃん。
これで、シュートが上手くなるかも?
昨日の運動会の時に読んだ本。
昨日、運動会を見ながら本を読み終わりました。
朝6時から始めて9時に終える早朝清掃パート。
下田和夫、65歳。
パート仲間のおばちゃんたちが男を「シモジイ」と呼ぶようになったのは、
彼がこのビルの清掃の仕事にありついて間もなくだった。
あと2カ月も経って年が変われば、シモジイがこの職場に入って丸2年になる。
若い頃から続けているコピーライターでは飯が食えず、週に6日、朝3時間働いて
月7万円、それに年金が6万円、平均で月に5万くらいのライター収入。
それがシモジイの収入のすべてだ。
シモジイが暮らしているアパートは、大阪(梅田)から二駅の場所。
小説『シモジイ』より抜粋
この小説の主人公シモジイが暮らすのは、大阪のたぶん天六あたりか。
大阪で僕が働いていた頃、天六近くの広告制作の小さな会社で、少しの期間
コピーライターという名刺を持って仕事をしていました。
正確には、先輩コピーライターのアシスタントのような感じでした。
だからというか、この主人公は、もしかしたらもう一つの僕の人生だったかも
しれないな。読みながら、そんな思いを抱きました。
あの頃は村上龍と村上春樹が好きで、新刊が出るたびにすごい勢いで読んでいたな。
先のことを考えず、能天気に好きなことをやって生きてきたシモジイが、
昔の自分に重なるような気がします。
映画「ラ・ラ・ランド」のラストの回想シーンのように、もう一つの人生があったかも
という想いは、誰にでもあると思います。
ただ、「もし」というのは、いつまでも「もしのまま」です。
今、目の前の世界が自分のすべてです。
『もし』の人生は幻想です。
あとがき
物語の中で、シモジイが書いている小説投稿サイトの自分の短編を読んでいるという
若い女性をあるお店に連れていきます。
それは、角打ち。
角打ちというのは、酒を売るだけでなく酒を飲ませる『立ち飲み併設型酒販店』
のことだと、僕はこの小説を読んで初めて知りました。
そういえば、高校3年の夏休みにアルバイトした酒販店には、角打ちがありました。
夕方になると、近所のおじいさんが何人かお酒を飲み来てたな。
大阪のうだるような暑い夏、ビールケースを団地の5階へ届けに行くのが、
僕の仕事だった。
社会人なってから、その酒販店の前を通るともうお店は廃業していて、
自動販売機だけが残っていた。
当時僕を雇っていた店主夫妻は、もう60才を軽く超えていたから、引退したのだろう。
それから、どんどん角打ちのある町のお酒屋さんは消えていきました。